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白髪って治るの⁇気になる疑問に現役美容師がお答えします!

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白髪って治るの⁇気になる疑問に現役美容師がお答えします!

池袋西武9階の美容室air池袋(エアー池袋)の竹内です。

今回のテーマは白髪は治るのかどうか‼︎

白髪を治すことのできる特効薬でも開発されない限りは永遠の課題だと思います。

既に白髪染めをそれている方もいらっしゃると思いますが、白髪が増え続けるとカラーの頻度も短くなってしまいます。できれば白髪を減らしたい!減らないにしても増えて欲しくはないですよね!

でも一体何をすれば良いのかわからないという方が多いのではないでしょうか?

今回は白髪の原因から、対処法を解説したいと思います。白髪にお悩みの方は是非最後までご覧ください。

①なぜ白髪になってしまうのか

まずはなぜ白髪になってしまうのかを解説していきたいと思います。

髪の毛は毛母細胞で作られ、生まれたては実は色が付いておらず白髪なんです。

成長していく上で、メラノサイトというメラニンを生成する場所よりメラニンを受け取り毛穴から出てくる時には色が付いているんですね。

白髪になってしまうという事はなんらかの原因で髪にメラニンが供給されていないのか、メラニン自体が作られていないという事が考えられます。

ではなぜそうなってしまうのか原因をみていきましょう。

②白髪の原因

遺伝

よく白髪は遺伝による影響が大きいと言われますが、実際のところまだ解明されていない事も多くはっきりとした事は言えません。しかし両親に白髪が多い場合、白髪になりやすい体質を受け取ったという事になります。

また若白髪は遺伝による影響が大きいと言われていて、両親のどちらかが若白髪だった場合は遺伝する可能性が高いと言えます。

加齢

はい、これは1番の原因ですよね!

歳を重ねるとメラニンを作るメラノサイトの働きが低下し、生成されるメラニンの量も減ってしまいます。

そして残念ながら加齢によって白髪になってしまった髪が黒髪に戻る事はほとんどありません。

ストレス・生活習慣の乱れ

こちらも白髪と深く関わっています。

ストレスを受ける事で血管が収縮し活性酸素も増えます。そうする事でメラニンを作るメラノサイトまで充分な栄養が運ばれず白髪の原因となります。

また生活習慣が乱れる事で自律神経の乱れが起り、白髪の原因となる事もあります。

栄養不足


ダイエットや偏った食事を続ける事で栄養不足となり、メラニンを作る上で欠かす事のできないチロシンが不足します。メラノサイトがメラニンを作る工場だとすれば、その材料となるのがチロシンです。工場となるメラノサイトが正常に働いていても、材料が不足していては黒髪を生やす事はできません。

紫外線

紫外線って関係あるの?と思われるかもしまれませんが、分け目に白髪が多いのは他の頭皮よりも紫外線を多く浴びているからだと言われています。

光老化という言葉がありますが、紫外線は細胞にまで到達し毛根にダメージを与え白髪の原因となります。

喫煙

タバコに含まれるニコチンを接種する事で、血管収縮が起り血流が悪くなります。

毛根は血液から栄養を受け取っているので、充分な栄養が運ばれず白髪の原因となる事も。

いかがでしょうか?これは当てはまるなというものがあった方も多いのではないでしょうか?

では具体的な改善策を解説したいと思います。

②白髪を予防するには

残念ながら加齢による白髪は回復の見込みは低いと言えます。

しかしそれ以外の原因に起因する白髪は黒髪に戻る可能性があります。

白髪回復に有効な物を接種する

白髪を含め健康な髪を育む為に必要な栄養素は、タンパク質、亜鉛 ビタミンです。

皆様もご存知の通り髪はタンパク質からできています。良質なタンパク質をとる事はとても重要な事なんですね。タンパク質を多く含む物は、肉類、魚介類、卵、乳製品、ゴマ類などがあります。

また亜鉛はメラニンやメラノサイトの働きを活性化する為に必要な成分です。

亜鉛を効率的に摂るには大豆、ナッツ類、ゴマ、ほうれん草、海藻類、牡蠣、肉類などが挙げられます。

また、メラニン生成に必要なチロシンは大豆やチーズに多く含まれています。

そしてビタミン。ビタミンは抗酸化作用があります。我々は日々の生活の中で体内に活性酸素が発生してしまいます。活性酸素はやがて細胞を傷つけ老化を引き起こしてしまいます。それを抑制してくれるのがビタミンです。めちゃくちゃ重要ですね。

ストレスをためない

白髪の原因でもご紹介したようにストレスは白髪の大敵!皆さんもうお分かりだと思いますが血行不良は白髪の大きな原因の1つです。またストレスにより成長ホルモンが阻害される事も白髪の原因となります。ストレスをためない事は中々難しい事ですが、趣味を満喫したりお風呂にゆっくり入るなど自分なりの方法で過度にストレスをためないようにしましょう。

適度な運動

運動には血行促進効果があります。白髪や生き生きとした髪の為にも正常な血の巡りは大切な要素の1つです。心臓よりも上にある頭皮に血を送る為にも心肺機能を高める事は必要と言えます。

また運動にはストレス発散効果も期待できますよ。

規則正しい生活

規則正しい生活を送る事で体内のバランスが整い、睡眠中に成長ホルモンが分泌され新陳代謝が行われます。現代は早寝早起きというようにはいかないと思いますが、いつも決まった時間に就寝し起床する事で一定のリズムを保つ事が大切です。

頭皮のマッサージ

頭には筋肉がなく血行不良になりやすいと言えます。頭をマッサージする事で血行を促進でき白髪を予防する効果を期待できます。サロンでヘッドスパをするメリットとしては血行促進はもちろんですが、普段落としきれていない毛穴や頭皮の汚れまで落とす事ができ頭皮環境を整える事ができます。加えてご自宅でもお風呂のタイミングなどで頭皮をほぐしてあげる事で血行をよくする事ができます。

頭皮をマッサージするとほかほかしてきて血流が良くなっているのを実感できますよ。

③まとめ

いかがだったでしょうか?今回は白髪の原因から改善策をご紹介しました。

白髪を回復するには上記で説明した事を短期間ではなく習慣としていく事が大切です。

実践する事で白髪を回復、予防するだけでなく薄毛を防ぐ効果も期待できます。健康にも良いですしね。

しかし生えてしまった白髪に対してはサロンでカラーをする事がおすすめですよ。白髪関係のリンクを貼っておきますのでそちらも是非チェックしてくださいね。

白髪染めの種類や、頻度などカラーリングに関する疑問にプロの美容師がお答えします!

白髪染めの種類や、頻度などカラーリングに関する疑問にプロの美容師がお答えします!

こんにちは、池袋西武9階の美容室air池袋(エアー池袋)の竹内です。 今回は皆さまが嫌でも避けて通れない白髪染めについてお話をしていきたいと思います。 air-OMIYAにご来店くださるお客様も白髪めに悩むお客様は沢山いらっしゃいます。 現在白髪染を既にしている方もいらっしゃると思いますが、そもそもおしゃれ染めやファッションカラーと言われるカラーと白髪染めやグレイカラーと呼ばれるカラーは何が違うのかなど、今更担当の美容師さんに聞きずらい事をご説明していきます。 それぞれのカラーの特徴などを理解した上で、担当の美容師さんと相談して一番合ったカラーを選んでいただければ幸いです。 【白髪染めの種類について】 まずお話ししたいのが白髪染めの種類ですが 大きく分けて ヘアカラー、ヘアマニュキュア、(カラートリートメント) となります。 まず1番ポピュラーな ◆ヘアカラー 多くの方はこのヘアカラーで染めていると思います。 まずへカラーのメリット、デメリットをご説明します。 【メリット】 ・カラーバリエーションが豊富で様々な表現ができる。 ・一度のカラーでしっかりと発色する(毛髪内部までしっかり染まる) ・色持ちが良い 【デメリット】 ・髪への負担がある。 ・頭皮がヒリヒリしたりかぶれる事がある。 といった感じでしょうか。 出典:DEMI ヘアカラーはおしゃれ染と白髪染め両方があり、簡単にいうと明るくクリアな色に染まるのがおしゃれ染めやファッションカラーと言われるものです。 一概にファッションカラーといえど、星の数ほどの色々なメーカーから発売されているので多少の処方の違いはあれど、クリアな発色をする為に色味が多く配合されていてブラウンがあまり配合されていない物が多いです。 白髪を染める為にはブラウンが必要なので、基本的には白髪はしっかりとは染まらないと言えます。 逆に白髪染めの場合は白髪をしっかりと染める為にブラウンが多く配合されています。 その為色味の割合がおしゃれ染めに比べて少なくなっています。すなわち基本的にはおしゃれ染めほどのクリアな発色はしにくいと言えます。
◆ヘアマニュキュア 【メリット】 ・一度で染まる(キューティクル、表面近くのコルテックスのみ染まる) ・髪や頭皮への負担がない。 ・髪をコートし艶が出やすい。 【デメリット】 ・髪色を明るくできない(白髪にしか色が付いて見えない) ・頭皮に付着すると色が落ちにくい(頭皮につけて塗れない、根元ギリギリからしか塗れない) ヘアマニキュアの場合は髪や頭皮に負担がかからないというところが最大のメリットだと思います。黒髪を明るくできないので白髪がある部分だけに色が付いて見えます。 また頭皮ギリギリからしか塗れない為に、根元1、2ミリは染まりが悪いと言えます。 ・(カラートリートメント) 普段のトリートメントと置き換えて使っていただく事で、徐々に染まっていく物になります。 こちらにつきましては様々な物が出回っていますが、サロンでのヘアカラーに弊害をきたす物もあり割愛させていただきます。 白髪染めはいつから始めればいいの? 白髪が生える時期は個人差がありますし、白髪をどの程度気にするかというのも個人差はあるかと思いますが 白髪を見つけた時点で検討しましょう 一本でも白髪があると疲れた印象や、実年齢よりも老けて見られてしまう事もあります。ご自身の精神衛生上も良くないと思いますのですぐに染めましょう。 白髪の量や、カラーの履歴、ご希望のお仕上がりなどを踏まえてご提案させていただきますのでご安心ください。 白髪染めの頻度はどれくらい? 髪の伸びる速度は1日に平均0,3〜0,5㎜伸びると言われています。 一ヶ月に約1〜1,5㎝伸びる事になります。 白髪の少ない方の場合は二ヶ月 白髪の多い方は一ヶ月 を目安に染めていただければと思います。 白髪が生えてきた時の対処方は?
基本的にはヘアカラーで染める事が1番だと考えます。 少量の白髪でしたらいつものカラーに少しだけ白髪染めをミックスする事で対処できる場合が多いです。 白髪になる原因に少し触れると ・遺伝的な要因 ・生活習慣やストレス ・病気によるもの などがあります。いずれも黒髮を形成する色素細胞(メラノサイト)に何らかの原因で不具合が生じ、メラニンを運ぶ事ができず白髪になっていると考えられます。 生活習慣を見直す事で、白髪予防や白髪だった髪が黒髮に戻るという事もありますが、一度白髪となって生えてきた髪が黒くなるという事はありませんでので染めてあげる必要があると思います。 いかがでしょうか? ご自身の白髪の量やなりたいイメージによって何で染めるかなど対処方は様々あると思います。 ではいざカラーリングをするとしてサロンで染めるのが1番良いんだろうけど、薬局などにも市販のカラー剤はたくさん売られているけど何が違うの?という疑問にお答えしたいと思います。 【サロンカラーとセルフカラーの違い】 まず髪の毛は同じ日本人でも太い、細い、硬い、柔らかい、多い、少ないなど様々だと思います。それを踏まえてサロンカラーとセルフカラーの差の出やすいアルカリカラーに注目してご説明します。 サロンカラー 私達プロの美容師はお客様にご希望の色をご提供する為に、髪質、白髪の量、今までのカラーリングやパーマなどの履歴、ダメージ度合いなど様々な事を考慮して今まで養ってきた知識と経験を元に数多のカラー剤の中から適切であると考える物を選びます。時には何種類かのカラー剤をミックスし理想の色を再現します。 ◆サロンカラーの薬剤の強さ わかりやすくご説明すると、カラー剤は髪を明るくし色を入れるものと色を入れるだけのものがあります(正確にはもっと細かく分類されます) 髪を明るくする力のあるものの方が髪への負担は大きくなります。また、色を入れるだけのものは最小限の負担で発色させます。 例えばカラーリングをしてから時間が経つと、根元の黒い髪が伸びてきますよね?そして毛先はカラー剤が褪色し明るくなってきていると思います。 この状態を前回カラーした時と同じ仕上がりにしたいとします。この場合根元の新しく伸びてきた黒髮は明るくし、色を入れていく必要がありますが中間〜毛先の明るく色が褪色している部分は明るくする必要がなく、色を入れるだけで綺麗に染まります。 つまり、髪に負担の大きい薬剤は根元の黒い髪だけに使用し、毛先は極力負担を抑えた薬で優しく染める事ができるという事です。 これからもダメージを気にする事なく、長くカラーリングを楽しんでいただける様に、ご希望の色をいかにダメージを抑えて再現できるかを常に考え薬剤選定をしています。 ◆薬剤の塗り分け、塗布量
次に薬剤の塗り分けですが、上記の薬剤の強さでもご説明しましたが、1度のカラーリングに強さの違うカラー剤を使用するという事は当然塗り分けが必要になってきます。 黒髮の部分と既にカラー履歴があり明るい部分がうまく馴染む様にテクニックを駆使します。また、髪は明るくなりやすい生え際や頭頂部、明るくなりずらい襟足やもみあげといった様に場所によってカラー剤の反応が違います。 それを踏まえ同じ薬でも塗布量を場所によって調節する事で均一な仕上がりを目指します。 いかがですか?色々な事にこだわって美容師はカラーリングをしています。 それでは実際のお客様をカラーリングさせていただいた時の仕上がりをご紹介します。 こちらがBefore 根元の白髪がちらほらと出てきていますね。全体も褪色がありオレンジ味を感じます。 ではAfterをどうぞ。 いかがでしょうか? 今回はなるべく暗くならない様に透明感を出して施術しました。 オレンジ味も抑えられていますよね。 この程度の明るさであれば白髪をカバーする事もできます。是非ご参考までに。 では次回、セルフカラーについてご説明したいと思います!お楽しみに!
airでは様々なご要望、デザインを実現する為にカラー剤も豊富に取り扱っております。 白髪の量やご希望のデザインに合わせた技術を提供させていただきますので、何なりとご相談下さい。 【ご新規のお客様限定のお得なクーポン】 竹内で予約を取る このスタイリストの口コミ いつも白髪染めとトリートメントをお願いしていましたが今回はカットもしていただきました。夏の間は伸ばしっぱなしだったので少しカットしてもらっただけでも扱いやすくなったと思います。柔軟に対応して頂きありがとうございいました。また宜しくお願いします。
いつもお世話になっております。 中途半端な要望でも、私のボサボサ頭をいつも綺麗にしてくださり、ありがとうございます。周りの評価も高いのでいつも満足しております。 カットのディティールからパーマのニュアンス、髪質に合わせてカラーを調整していただき、敢えて技術に関してこちらが何か言う必要は御座いません。 さらに、美容師さん一人一人、雰囲気作りを心がけており、居心地がいいです。 またボサボサ頭になったらよろしくお願い致します。
ショートボブにしたくて、ショートやボブを得意とされているスタイリストさんにお願いしました。本当にお上手で、短い時間でとてもキレイにカットしてくれました。教えてもらった通りに乾かすだけで、きちんともとまってくれるのも感動です。 すごく暑い日に電車に乗って出掛けるのが億劫でしたが、行って良かったです!コロナ対策をきちんとされていたのも、すごく安心できました。 ありがとうございました。

白髪染めの頻度ってどのくらいが適切なの?

白髪染めの頻度ってどのくらいが適切なの?

こんにちは、池袋西武9階の美容室air池袋(エアー池袋)の竹内です。 今回は皆様一度は疑問に思った事があるのではないでしょうか? 白髪染めをする最適な頻度ってどれくらい? はい、白髪の量やカラーの明るさなどにより最適な時期は様々かとは思いますが、年代別に最適な白髪染めの頻度を見ていきましょう。 年代別の白髪染め頻度 10代〜20代の方の白髪染めの頻度 10代〜20代ではどの程度カラーをできるかもご自身の置かれている環境次第で大きく差があると思いますのでまず10代からご説明させていただきます。 10代で白髪になるという事はいわゆる若白髪という事になりますが、多くの場合白髪の量はそんなに多くはないのではないかと思います。 ただ白髪の量は少なくても、目立ちやすい所に白髪が生えてくると凄く気になりますよね…しかも多感な年代ですので思い悩む事もあるかと思います。 そこで学生の皆様でも校則などに支障のないカラーとなると、地毛に近い色で染めてあげる事だと思います。 地毛に近い位に暗いお色であれば、染めた後の色持ちも良いですし一度染めた白髪は時間が経っても色落ちが気になる事は少ないかと思います。 よって10代の方の白髪染めは根元のリタッチが主なカラーリングになると思いますので、白髪染めの頻度は根元の白髪が気になってくる1,5ヶ月〜2ヶ月ほどではないかと思います。 根元の白髪のリタッチをしつつ毛先の退色が気になった時点で毛先を染めてあげれば良いと思います。 学生に限らず髪を明るく染められない環境の方も上記のカラー周期で問題ないと思います。 次に20代ですがカラーリングをされている方が多くある程度明るくできる方も多いかと思います。 白髪の量もそこまで多くないと思いますので、白髪の気になる根元だけを明るく白髪を染めることのできるカラー剤で白髪をぼかす様なイメージで染めてあげるのが良いと思います。 そして毛先はお好みのカラーで染めてあげましょう。貴方が白髪染をしている事など誰も気付かないと思います。 白髪染めの周期も根元(白髪も含む)が気になってきた頃合いでいいと思いますの1,5ヶ月〜2ヶ月ほどだと思います。 ただ上記でご説明した10代の方と違う点は、毛先もカラーリングをしている方が大半だと思いますので毛先の退色具合でも周期は変わってきます。 毛先を染めて2ヶ月ほど経過すると見た目的にはほとんど色は残っていない様に見えると思います。根元も2、3㎝伸び、色の抜けきった状態は見た目的にもあまり美しい状態ではないと思いますので最低でも2ヶ月に一度は全体を染めてあげた方がいいですね。 また、綺麗なカラーを保とうと思うなら3週間〜1ヶ月に1度は全体を染めてあげると良いですね。カラーは染めたその日から退色が始まり2週間経った頃には染めたてと差が出てきているはずです。それに明るいカラーほど退色は早くなります。 え、そんな頻度で??と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、退色した色を足していくだけならダメージも最小限に抑えられますし、サロントリートメントでケアを同時にしながら施術をする事で綺麗な状態を保つ事ができます。お気に入りのお色が見つかったら同じ色味で染め続けていく事で深みが増し完成度も高まります。 30代〜40代の方の白髪染めの頻度 では30代〜40代の方で白髪染めの頻度ですが 、白髪の量も多くなってきた方も増えてくる頃だと思います。 根元の白髪が目立ち始めると、周りの目も気になるし何より自分自身鏡を見るたびに「あーもう染めなきゃなー」と憂鬱になってしまうと思います。 なるべく期間を開けずに染めてあげた方が綺麗を保てますのでやはり1ヶ月から1,5ヶ月程が最適だと思います。1,5ヶ月でで根元が2㎝伸びる方もいらっしゃいます。 毛先も一緒に染めてあげる事で全体を綺麗に保てますよ。 50代以上の方の白髪染めの頻度
人によって白髪の量は様々だと思いますが確実に30代〜40代の頃よりも白髪は増え、1ヶ月経つと白髪が目立ってきてしまうと思います。白髪が伸びた状態は自分自身気落ちしてしまいますよね。ヘアケアをしっかりとしていつでも生き生きと自信を持って毎日を過ごしたいものですよね。 50代以上の方の白髪染めの頻度は3週間〜1ヶ月が適当だと思います。 この頻度でカラーをしていけば、毎回毛先まで染める必要のない場合もあると思います。明るさにもよりますが、落ち着いた色で毛先を染めている場合は毛先の退色も目立ちずらいと思います。根元の白髪を2回染めるうちの1回毛先を染めてあげる事で綺麗を保つ事ができると思います。 逆に全体を明るく染めて白髪をぼかしている様なカラーリングの場合は、やはり毎回染めてあげる事綺麗な色を保つ事ができると思います。 白髪染めに関するQ&A ここではお客様よりご質問をいただく事の多い項目をピックアップしてお答えしたいと思います。 Q:白髪染めはセルフで行ってもいいのか? A:基本的にはおすすめできません。
理由として市販のカラー剤は多様な髪質に対応する為にパワーが強い物が多く、ダメージする可能性が高いです。 サロンでは髪質やダメージ度合い、ご希望の仕上がりに合わせて色味や薬剤のパワーを使い分け極力ダメージを抑えながら施術を進めます。 例えば既に過去のカラーリングで明るくなっている毛先に色を入れていく場合は、髪を明るくするパワーは必要ないので、髪に負担の少ない薬剤を使用します。 しかしセルフで染める場合は当然薬の塗り分けはできませんので、余りあるパワーで毛先を染めている事になりますので繰り返すほど深刻なダメージに繋がります。 根元だけを染める場合もセルフで正確に塗ることは不可能だと思いますし、そもそも毛先の色に合わせた色を膨大な数のホームカラーから選ぶ事も困難ですよね。 セルフの白髪染めの場合は、根元が全体よりも暗くなってしまっている方が多く、これを明るくする事は困難です。また気になる顔周りを集中的に染める方が多く、顔周りが真っ黒で深刻なダメージを負っているケースも。 この状態だとお客様にご提案できるカラーデザインも限られ、パーマ系の施術も深刻なダメージによりお断りする場合もあります。また綺麗な状態に戻すにはかなりの時間がかかりますので、絶対に避けていただきたい状態です。 サロンで染めるまでの急場しのぎの場合は この様なヘアカラーコンシーラタイプの物をご使用いただけるといいと思います。THROWのヘアカラーコンシーラはパフで塗る事ができ、簡単に生え際や根元の気になるところを隠す事ができます。air/LOVESTで取り扱っておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。 THROWのヘアカラーコンシーラ セルフカラーはコストも抑えられ、一見簡単に見えますがそれ相応のリスクを伴います。私共はお客様の大切な髪を任せていただき、いつまでも綺麗に過ごしていただく為に責任を持って担当させていただいております。 担当させていただくお客様の髪がセルフカラーによりダメージしてしまう事は私共にとっても大変悲しい事ですので、へカラーはプロである私共に任せていただける事を切に願います。 Q:白髪染めの頻度は男性と女性では違うの? A:白髪の量にもよりますが、あまり違いはないかと思います。 白髪染めをする頻度は性別よりも生えてきた白髪の量により適正な時期があると思いますので、あまり関係はないと思います。男性の場合はカットの頻度が月に1度という方が多いので、カットのタイミングで白髪染めもすれば問題ないと思います。 Q:白髪染めの頻度が高いとダメージが気になる A:根元に関しては頭皮の美容液でケアをしましょう。毛先はサロンで染める場合は優しい薬剤を使う事でダメージは最小限に抑える事ができます。またサロントリートメントでのケアが効果的です。 年齢と共に増加する白髪。染める頻度もいやが応なしに高まるものです。カラーの頻度が増えても適切な薬剤、塗布の仕方、放置時間の管理、アフターケアなど適切な施術をする事で頭皮や髪の負担は最小限に抑える事が出来ます。カラー後の頭皮や髪は敏感になっていますので、しっかりとケアをしてあげる事が大切です。また、定期的にサロントリートメントで集中ケアをしてあげる事で綺麗な状態を保てます。 また、自宅でのケアも重要で、サロンで取り扱っているケア能力に優れたシャンプーやトリートメント、髪を乾かす前に使用するアウトバストリートメントなどを使用する事で常にダメージをケアする事が出来きいつまでも綺麗な状態を維持する事が出来ます。 いかがだったでしょうか?年代別の白髪染の頻度は是非参考にされて下さい。白髪の量や生え方など人それぞれだと思いますので、是非1度ご相談下さい。ご希望の仕上がりと白髪の量に合わせて素敵なご提案をさせていただきます。 airでは様々なご要望、デザインを実現する為にカラー剤も豊富に取り扱っております。白髪の量やご希望のデザインに合わせた技術を提供させていただきますので、何なりとご相談下さい。 このスタイリストの口コミ 初めて伺いました。自分の希望をうまく伝えられなかったのですが、仕上がりは自分が想像していた以上でした。自分に似合う好みの髪型にしていただいたと思います。最近はいろいろな美容院に行っていたのですが久々に満足できました。 たまたまホットペッパーをみたら翌日から予約できる状態になっていたのですぐに予約しました。コロナの影響で、ずっと閉まっていたので、ほかのお店にいきましたが、どうしても担当スタイリストさんのカットでないと納得いかなくて、無事にきってもらえてほんとにうれしかったです!完璧です!ありがとうございました!
ショートボブにしたくて、ショートボブを得意とされているスタイリストさんにお願いしました。本当にお上手で、短い時間でとてもキレイにカットしてくれました。教えてもらった通りに乾かすだけで、きちんとまとまってくれるのも感動です。 すごく暑い日で電車に乗って出掛けるのが億劫でしたが、行って良かったです!コロナ対策をきちんとされていたのも、すごく安心できました。 ありがとうございました。

もう悩むのはやめにしましょう!美容師が教える白髪染めのコツ

もう悩むのはやめにしましょう!美容師が教える白髪染めのコツ

池袋西武9階の美容室air池袋(エアー池袋)の竹内です。 ある日突然発見し驚愕してしまう白髪。 はい、僕もそんな経験をした一人です。 1本見つけてしまうと気になってしょうがない白髪。 抜く?切る?分け目変える?染める? 染めるって言っても何で染めるの⁇ と言った具合にきっと疑問だらけだと思います。 今回はそんな白髪に悩める皆さんの疑問を解決すべく記事にさせていただきました。 とり急ぎお伝えさせていただくと、白髪を抜くのはやめときましょう。 こちらをご覧いただくと抜かない方がいい理由がわかると思います。 では染めるという選択肢を取る場合に、どんな種類があるのかわからない方もいらっしゃると思いますのでご説明させていただきます。 ①白髪染めの種類 まず一番一般的なものが 【アルカリカラー (酸化染料)】 はい、皆さんがカラーと聞いてイメージするのは大抵これだと思います。サロンで染める場合も一番登場頻度の高いカラー剤です。 髪を明るくしながら色味を入れていくというものですね。白髪染めはもちろん、お洒落染めもこのアルカリカラー です。一度でしっかり染まり、髪の内部までもしっかりと染まります。また、色味も豊富です。お洒落染めとミックスする事で更に色の表現の幅も増えます。 ただ髪や頭皮への負担があります。最近のカラー剤はダメージレスや低刺激の物も多く極力ダメージを抑える事は可能ですが、ダメージ0という事はありません。 【ヘアマニキュア(酸性染料)】 こちらもよく聞くけど実際のところよくわからないという方も多いかと。 ヘアマニキュアはアルカリカラーと違い髪を明るくする事はできません。染まり方も髪の毛をコーティングする様に染まり、髪の表面に色を付けます。白髪や明るい髪には色を表現できますが、黒髪の場合は実際染まってはいるのですが、色味は感じません。 表面をコーティングする事で艶が出やすいですね。 色味はアルカリカラー に比べ豊富とは言えませんがダメージレスです。 【ヘナ(植物性染料)】 こちらはヘナの葉を粉末状にし乾燥させた物を使用して染めていくへカラーで、100%天然植物配合の物をナチュラルヘナと呼びます。ナチュラルヘナはオレンジ色にしか染める事ができず、産地や収穫時期のよって色味が違います。また髪を明るくする事はできません。 染まり方はヘアマニキュアに似ていて、髪の表面に色を付けます。オレンジ色以外の色味を求める場合はヘナと同じく天然成分であるインディゴを混ぜる事で色味の調整をする事ができます。とはいえカラーバリエーションは少ないです。 天然植物を使用したカラーですのでダメージはなく、髪や頭皮への負担もないところが魅力です。 染まり上がりまでの時間がカラー剤に比べて長く、しばらくの間独特の匂いが残ります。 また植物アレルギーの方は注意が必要です。 ちなみにairではヘナは取り扱っておりません(他のカラーや、施術に影響を及ぼす為) ②白髪染めの選び方 白髪染めの種類はある程度わかったと思いますが、自分に何がいいのかわからないという方もいらっしゃると思いますので簡単に解説していきます。 白髪染めはこれから長年施術していく事になるカラーリングです。髪を明るくするのかしないのか、白髪の量は多いか少ないかなどご自身に合った白髪染めを見つけるヒントになれば幸いです。 【髪を明るくしながら白髪を染めたい。お洒落染めの様に色味を楽しみたい】 髪の色を明るくと言っても色々な明るさがあると思いますが、地毛よりも明るく染める場合はアルカリカラーです。また色々な色味を楽しみながら白髪を染めて行きたいという方もアルカリカラー ですね。白髪染め自体の色味も増えてきましたし、上記でもお伝えしましたがお洒落染めとミックスする事で様々な色が表現できます。 白髪の量が多いという方でも一回でしっかりと染まります。またある程度明るい色でも白髪を染める事もできます。 【とにかく色持ちがいい方がいい!】 はい、これもアルカリカラー
ですね。髪の内部までしっかりと染まるアルカリカラー は色味ちもいいです!暗い色で染めた場合は更に色持ちは良くなります。 1つ注意していただきたいのは、色持ちがいいという事は特に暗めで染めた場合に次回のカラーの時に明るくなりづらいという事があります。暗めで染めれば色持ちは良いですが、カラーチェンジが難しいという点も踏まえて明るさを決めましょう。 【地毛に近い仕上がりでいい】 白髪がそんなに多くなく地毛に近い自然な仕上がりを求めるならへアマニキュアがいいと思います。なんと言ってもダメージがほとんどない事が魅力ですし、色落ちがアルカリカラー に比べて早いという特徴はあれど、地毛に近い暗めの色で染めれば個人的に色落ちがめちゃくちゃ気になるという程ではないと感じます。 【白髪がなんとなく目立たなくなればいい】 これはヘアマニキュアでいいかと思います。よく見れば白髪だった事がわかるけどぱっと見は目立たない程度の染まり上がりであればヘアマニキュアの明るめの色を選択すると馴染みがいいと思います。ダメージレスですしトライしやすいですよね。 【とにかく天然由来にこだわりたい】 はい、これはもうヘナ一択です。ヘナは色の種類は多いとは言えませんが100%天然成分ですので、そこに拘りたいという方にオススメです。 ただ注意していただきたいのが、ヘナでも色の幅を増やす為に天然成分ではない化学染料が配合されている物もあります。ジアミンに対してアレルギーをお持ちの方はアレルギー反応が出る可能性がありますので、染める前に確認をしましょう。 【自宅で手軽に染めたい】 美容師としてはもちろんサロンで染めていただくのが一番良い方法だと考えますので積極的におすすめするものではありません。 理由としてはドラッグストアで簡単に手に入る為万人にある程度の結果をもたらす事が求められますよね。要は染まりづらい方でも染まらなくてはいけないので、薬剤が強い傾向にあるという事です。その為既にダメージがある方や、細毛の方でダメージを受けやすい髪質の方が使用すると1度でわかるほどバサバサになる事もあります。またムラに染まってしまった場合に戻す事が困難な場合もありますので注意が必要です。 これを踏まえ市販のカラー剤で【髪全体】を染める事は避けていただきたいと切に願います! しかしどうしてもサロンに出向く時間がないなどの理由で自宅で染めるという方もいらっしゃると思います。サロンに行けない時の急場凌ぎとしてのセルフカラーの選び方や注意点を記事の後半でご説明させていただきます。
また、カラー剤で染める意外にも白髪を染める方法はあります。ご存知の方も多いと思いますが、シャンプーやトリートメンで徐々に染まっていくという商品ですね。 どんな物が人気があるのか少しご紹介したいと思います。
③白髪染め人気おすすめシャンプーランキング 【レディース編】 3位:グローリン・ワンクロス 美容成分配合で白髪染めとともにヘアケアできるのが魅力。週一回の使用で効果を実感できるほどの濃密泡で白髪を自然に染めてくれます。 2位:黒耀シャンプー 奄美大島の大島紬に使われている自然の染料「シャリンバイ」を配合。毎日使えて、ゆっくりと自然な仕上がりに導いてくれる。 1位:利尻昆布 カラーシャンプー
成分には、利尻昆布が使われていることが特徴で、27種類のうるおい成分を配合。さらに、ダメージを回復するPPT成分が配合されているため、傷んだ髪の毛の修復にも効果的。 【メンズ編】 3位:ナチュラルグレイッシュ リンスインシャンプー ナチュラルブラック とにかくコスパ良く使いたい方におすすめです。リンスインシャンプーなので別にコンディショナーやトリートメントを用意する必要もなくオールインワンなところも魅力。 2位:グローリン・ワンクロス 女性編でも登場したシャンプーですね。 美容成分配合で白髪染めとともにヘアケアできるのが魅力。週一回の使用で効果を実感できるほどの濃密泡で白髪を自然に染めてくれます。 1位:利尻昆布 カラーシャンプー こちらも女性編にも登場したシャンプーです。 成分には、利尻昆布が使われていることが特徴で、27種類のうるおい成分を配合。さらに、ダメージを回復するPPT成分が配合されているため、傷んだ髪の毛の修復にも効果的。 ④白髪染め人気おすすめトリートメントランキング 【レディース編】
3位:スカルプDボーテ ヘアカラートリートメント 浸透型コラーゲンの働きで白髪の染まりを良くする効果が期待できます。 11種類の天然植物由来成分で髪をいたわりながら白髪を染める事ができます。 2位:ラボモ カラートリートメント 短時間で白髪に色が入る事が特徴です。12種類の美容保湿成分で髪をケアしながら白髪を染める事ができます。 1位 Root Vanish ヘアカラートリートメント こちらは一度の使用で白髪が目だたくなる商品です(あくまで個人差はあります) 22種類の天然エキスでトリートメントをしながら白髪を染める事ができます。 【メンズ編】 3位:スカルプD カラーコンディショナー ナチュラルブラック こちらは短時間で染めれる事が特徴の商品です。浸透型コラーゲン・浸透型ケラチンの働きで染まりを促進する事が期待できます。また頭皮を健やかに保つ5つの成分を配合しています。 2位:ルプルプ ヘアカラートリートメント
徐々に染まっていくタイプで、高い保湿効果により乾燥による広がりを改善する効果が期待できます。5種類の植物オイルを配合しています。また優しい香りが特徴です。 1位:利尻ヘアカラートリートメント 無添加が特徴の商品です。植物由来の28種類の美容成分で髪をいたわりながら染める事ができます。ノンシリコンなので、髪にボリュームを出したい男性におすすめです。 いかがでしたか?家で手軽にできて便利ですよね。ただ意外と時間がかかったり、お後の掃除が大変という部分もあります。また必ずしも荒れない、傷まないという事ではないので自分に合った物を選ぶ事が大切だと思います。サロンに行く前の繋ぎとして使用する場合にサロンでのカラーに影響がある場合もありますので、担当の美容師さんに相談するのも良いと思います。 次によくある疑問で白髪染めの頻度はどの程度が適切なのかというお話です。 ⑤白髪染めの最適な頻度とは はい、これは白髪の量によって異なると思います。 まず髪はどの位の速度で伸びているかというと、個人差はありますが平均1cmだと言われています。 それを踏まえてお話すると… 【白髪が出始めの方や少ない方】 この場合は1,5ヶ月〜2ヶ月程度かと思います。 お洒落染めと変わらない周期ですね。この位になると単純に根元のプリンも気になってくる頃かと思います。まだそんなに目立たない程度の白髪でしたら、この周期で染めていけばしっかり白髪をカバーする事ができる思います。 【白髪が目立ってきた方】 はい、放っておくと白髪が目立つなーという状態ですね。 この場合は1ヶ月〜1.5ヶ月ほどかと思います。 白髪が伸びてきたのがご自分でもわかるでしょうし、それを毎日見るのも気落ちしてしまうと思います。 精神衛生的にもこの程度の周期がおすすめです。 【半分以上が白髪の方】 この場合は3週間から1ヶ月が目安です。 半分以上白髪の場合、根元が伸びて目立ってきてしまうと老けて見られがちです。若々しく過ごしていただく為にもこの程度で染めていただくと綺麗を維持できると思います。 年代別に詳しく解説した記事がありますので、もっと知りたいという方は読んでみて下さい。 ⑥白髪を上手に染める方法 はい、ではお待ちかねのセルフカラーを失敗なく染める方法です。 【セルフカラーをする際のカラー剤の選び方】 まず選び方ですが一番使用される頻度の高いと思われるアルカリカラー を中心にお話させていただきます。1剤と2剤を混ぜるタイプですね。 早速ですがまずセルフカラーにはクリームタイプと泡タイプがあります。クリームタイプは塗ったところに留まりやすく狙ったところを染めるのに適しています。リタッチ向きですね。 次に泡タイプですが伸びが良く、髪全体に塗布しやすいです。 美容室に行けない時の急場凌ぎで部分的に染めたいのであれば、圧倒的にクリームタイプが個人的にはおすすめです!! 気になる生え際や分け目など見える範囲を塗布するのにはクリームタイプが操作性が優れています。泡タイプで塗り分けは基本無理ですしね。 セルフカラーの際は是非クリームタイプを使用しましょう! 次に明るさの選定です。ドラッグストアで販売されているものはダークブラウン、ミディアムブラウン、ライトブラウンの様にざっくりとした設定のものと5〜10といった様に番号で明るさが表記されているものがあります。その文字の通りダークよりもライトの方が明るく染まります。番号の場合は基本的に数字が大きいほど明るく染まります(まれに逆の場合もありますので確認を)ので、ご希望の明るさに近い物を選んで下さい。 次に色味ですがわかりやすい物で言えば、ウォームブラウン・クールブラウン・ベージュブラウンの様な表記です。ウォームは暖色系(レッド、オレンジなど)、クールは寒色系(アッシュ、マットなど)、ベージュはブラウン系(暗いとブラウン、明るいとベージュという表記が多い)というイメージです。 あとは各社〇〇ベージュ、〇〇アッシュなど様々なネーミングがありますのでパッケージを見てご希望に近い物を選びましょう。 はい、ざっくりとですがこのくらいでしょうか。 では次にセルフで白髪染めをする際の注意点についてお話します。 【セルフカラーをする際の注意点】 まず前準備として汚れてもいい格好で臨みましょう。では本題です。 ◆基本的な事ですが説明書通りにやりましょう。 特に塗った後の放置時間は厳守しましょう。必要以上に放置しても無駄にダメージするだけです。逆に放置時間が短か過ぎても染まりがあまくなりますので注意です。 ◆根元意外には塗らない! これはかなり重要です。白髪染めは白髪を染める為に濃いブラウンが配合されています。これが毛先に付いてしまうと思った以上に暗い仕上がりになる事があります。こうなってしまうとサロンでも容易には元に戻せませんので絶対に避けて下さい。またセルフカラーの薬は強い物が多いと説明しましたが、一撃でバサバサになる事もあります… あくまで見える範疇を塗るに止め、無理に内側を塗ろうとして毛先にカラー剤が付いてしまう様な事がないようにしましょう。 ◆体調の優れない時は染めない カラー剤は頭皮にも刺激があります。体調が優れない時に染めるといつもは大丈夫でも、酷くしみたり頭皮が荒れる事もあります。サロンでは保護クリームや保護スプレー、頭皮ギリギリから塗るゼロテクと呼ばれる技法を駆使して負担を最小限に抑える事ができますが、ご自宅ではそうもいきません。トラブルを避ける為にも体調が優れない時はやめときましょう。 ⑦白髪染めのスタイル 全体的にまばらに白髪のあるお客様をグレージュ系に染めました。根元は白髪染め・毛先はお洒落染めでカラーする事でオレンジ味をしっかり抑えながら白髪も染める事ができます。 根元の白髪が伸び、毛先の褪色でパサついて見える髪の毛も色味を足してトリートメントをしてあげるとツヤツヤになります!
1ヶ月周期で白髪染めをしているお客様です。この方も根元は白髪染め・毛先はお洒落染めで全体的にベージュ系のカラーで染めています。白髪染めをしているとは思えない自然な仕上がりです。 こちらはできる限り明るく白髪を染めている方です。根元は白髪染め・毛先はお洒落染めのハイトーンでマット系の色味で元々のオレンジ味を消しています。毛先の白髪は完全には染まりませんが、この位馴染ませる事はできます。 ⑦まとめ 長々とお付き合いいただきありがとうございました。白髪染めに対する疑問が少しでも解消されれば幸いです。 この記事で紹介したように白髪は様々な方法で染める事ができます。またそれぞれにメリット・デメリットがあります。それを踏まえご自身のライフスタイルや求める仕上がりにより選んでいただければと思います。もちろん僕の1番のおすすめはサロンで染める事です!結局それか…という声が聞こえてきそうですが髪や頭皮の事を考え末長くカラーを楽しんでいただくには、サロンで染めるという選択が最良であると考えます。サロンであればそのお客様の髪質・白髪の量・ダメージ度合い・今までの履歴など様々な事を踏まえオンリーワンの施術を提供できます。またトリートメントなどのヘアケアを併用する事で市販では決してできない高次元な施術を施す事ができます。 是非白髪染め選びの参考にされて下さい!皆様にとってベストな白髪染めと出会える事を祈っています! 【お客様からの口コミ】 コロナ騒動で四ヶ月ぶりに伺いました。スタッフの皆さんが変わらず元気に迎えてくれた事が一番ほっとしました。白髪も前髪カットもすべてセルフでケアしていたのでようやく整えて頂き二番にホッとしました。気分転換の大事な場所です。また伺うのを楽しみにしています。スタッフの皆様も気をつけてお過ごしくださいね。
いつもお世話になっております。中途半端な要望でも、私のボサボサ頭をいつも綺麗にしてくださり、ありがとうございます。周りの評価も高いのでいつも満足しております。カットのディテールからパーマのニュアンス、髪質に合わせてカラーを調整していただき、敢えて技術に関してこちらが何か言う必要は御座いません。さらに、美容師さん一人一人、雰囲気作りを心がけており、居心地がいいです。またボサボサ頭になったらよろしくお願い致します。
コロナ以降、初めて伺いました。ほとんど外出をしていなかったので、多少不安はあったのですが、入り口に手指消毒用アルコールスプレーが設置されていたり、入店時に店内用のマスクやマスク袋を頂けたりと対策がきっちりされていたので安心して過ごせました。ヘアドネーションのご相談をしたところ、協賛サロンではないにも関わらず、ドネーションカットのご対応を頂け、思い切ってロングからショートにしていただきました。あまり前例がなかったようですが、皆様事前にいろいろと調べて準備をしてくださり、大変助かりました。久々のショートカットでさわやかな気持ちで夏を迎えられ、嬉しいです。ありがとうございました。

白髪って抜いていいの⁇抜いたら増える⁇そんな疑問に美容師がお答えします!

白髪って抜いていいの⁇抜いたら増える⁇そんな疑問に美容師がお答えします!

池袋西武9階の美容室air池袋(エアー池袋)の竹内です。 今回はタイトルにもある様に 『白髪は抜いても大丈夫?』ここに焦点を当ててお話をしたいと思います。 この記事に辿りついた方は、ちらほらと出てきた白髪をどう処理をすればいいものかお悩みの方だと思います。是非最後までお付き合いいただき、正しい白髪との付き合い方を知っていただければと思います。 では早速ですが、白髪は抜いていいのか問題って色々な噂があってどれが正しい情報なのかわからないとう方もいらっしゃるのではないでしょうか? 白髪を抜くと、更に白髪が増える? 抜くのはよくないと聞いた事がある様な… はい、では早速真相に迫っていきたいと思います。 ①白髪は抜いても大丈夫なのか⁈ では率直にお答えします!
白髪を抜くのは『ダメです‼︎』 何のメリットもありません。 ではそもそもなぜ白髪になってしまうのでしょうか? その原因を知る事で、白髪を抜いても何の意味もない事がご理解いただけると思います。 ②そもそもなぜ白髪になってしまうのか 実は髪の毛に元々色はついていません。 髪に色を付けているのはメラニン色素です。 出典:DEMI メラニン色素はメラノサイトで作られ、髪に供給される事で黒髪になります。 白髪になってしまう髪は何らかの原因でこのサイクルが乱れメラニンが作られなくなってしまったり、メラニンは作られていてもうまく髪に供給されない事で髪に色を付ける事ができず、白髪になってしまいます。 白髪の原因について更に詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。
メラニンがうまく髪に供給されない理由はいくつかありますが、今回は出始めの白髪だと仮定してお話すると『加齢によりメラニンを産生、またはうまく供給できなくなった毛穴からはその後もずっと白髪が生えてきます!』 という事は白髪を抜いてもその毛穴から新しく生えてくる髪は白髪という事です! 抜いても抜いてもまた生えて来るのは白髪。その事から『白髪を抜くと、更に白髪が増える』という迷信が広まったのではないでしょうか。 実際のところは白髪を抜いても増える事もなければ減る事もありません。 毛穴からは通常2〜3本の毛が生えています。この中の一本が白髪になったとして、メラニンを作るメラノサイトは各毛根ごとに独立しているので、1本抜いたところで他の毛根のメラノサイトには影響はありません。 ◆抜くと白髪が増える可能性も… いやいやいや、さっき白髪を抜いても増えないって言ったよね⁇という声が聞こえてきそうですが、実は新説が浮上中なのです! 出典:DEMI その鍵を握るのが毛乳頭よりももっと頭皮に近い場所にあるバルジ領域と呼ばれる場所です。 実はこのバルジ領域に毛母細胞やメラノサイトを生み出す幹細胞が存在している事が近年の研究により発見されたのです。 白髪を無理に抜く事でバルジ領域を傷つけてしまうとメラノサイトを生み出す幹細胞が作られなくなり白髪になってしまう可能性があるという事です。 通常1つの毛穴からは2〜3本の髪の毛が生えていて、バルジ領域を共有しています。という事はバルジ領域で幹細胞を作る事ができなくなるとその毛穴から生える髪の毛は全て白髪になってしまう可能性もあるという事です。 これは怖いですよね…いわゆる白髪を抜くと増える説が真実味を帯びてきました。 しかしあくまで可能性の話であり、バルジ領域の研究が更に進めばもっとはっきりした事がわかるはずです。
どちらにせよ白髪は抜かない方が良さそうですよね? ③白髪を抜くデメリット 上記で説明した様にバルジ領域を傷つけ白髪が増える可能性がある。 また髪にはヘアサイクルと呼ばれる成長周期があります。
健康な髪であれば一般的に2年〜6年で【成長期】→【退行期】→【休止期】というサイクルを経て自然に抜け落ちていきます。ちなみに頭皮に生えている髪の大多数は成長期にあり、伸び続けています。 しかし白髪を抜くという行為はこのヘアサイクルを乱し、最悪の場合その毛穴から毛が生えてこないなんて事も! これは怖いですよね…眉を抜きすぎて生えてこなくなったというのと同じですね。 更に無理に抜く事で毛穴が変形し、次に生えてくる髪の毛が癖毛になる可能性もあります。 また無理に抜く事で毛穴が炎症を起こす事もあります。 ④白髪を抜く意外の対処法 白髪を抜く事がいかにデメリットが多いかという話をしてきましたが、ではどう白髪と付き合っていけばいいのでしょうか? ◆白髪をカットする これは白髪を抜くではなく、根元からカットするといった方法です。毛根や頭皮に負担もかからないですし、手っ取り早く白髪を排除できます。白髪が出始めでまだそんなに多くないという方はオススメです。 ただ白髪の生えている場所によっては根元からカットした毛が少し伸びてきた時にピンッと立ってしまい悪目立ちする事もありますので、注意が必要です。 白髪の量が割と増えてくるとこの方法は限界があると思いますので白髪染めを検討しましょう。 ◆サロンで白髪染めをする 美容師としてはもちろんこの方法が1番オススメですよね。 一言に白髪染めと言ってもどの様な選択肢があるのかみていきましょう。 ◆カラーをしていない方の場合 カラーをしていなくて黒髪状態、そこにちらほらと生えてきた白髪が気になるという場合に ヘアマニキュアという選択肢があります。へマニキュアは髪の表面をコーティングする様に染まるカラーで白髪の部分にだけ色がついて見えます。特に髪を明るくしたいなどのご希望がない場合は地毛の色に近い色味で染めてあげる事で、白髪は目立ちにくくなります。 また何と言ってもヘアマニキュアの特徴はダメージがほとんどない事です。むしろ髪がコーティングされる事で艶が出て見えます。 ヘアマニキュアの注意点は髪を明るくしたい時になり辛いという事がある点です。髪をコーティングする様に染まっているので、お洒落染めなどのアルカリカラーで染めようとした時に色が入っていかず思った様な仕上がりにならないという事があります。ヘアマニキュアで染める場合は、今後しばらく明るくする予定はないかなどお後の予定を考慮して染める事をオススメします。 ◆お洒落染めから少しづつ白髪染めに移行していく 白髪染めと聞くとちょっと抵抗があるという方もいらっしゃると思いますが、お洒落染めも白髪染めも髪が染まる仕組みは同じです。 違いを簡単に説明すると お洒落染め:クリアな発色・豊富な色味 白髪染め:ブラウンベースの色味・色味ちがいい と言ったところです。白髪染めは白髪を染める為にブラウンが多く配合されているんですね。 白髪がそんなに多くない場合はいつものお洒落染めに少し白髪染めの薬を混ぜるだけで綺麗に染まる事もあります。 お好みの色味は維持しつつ、白髪もカバーする事は可能です。 また明るめでも白髪を染める事は十分にできるので、白髪染めにすると暗い色にしか染められないのではないかという心配は全くする必要はありません。 お客様の白髪の量とご希望のデザインに合わせてご提案させていただきますのでご安心ください。 ◆セルフで染める 美容師としてはオススメできる方法ではありませんが、何かしらの理由でどうしてもサロンに行く事ができないという方はこちらをご覧ください。 ⑤まとめ いかがでしたか? 白髪を抜くという行為はその瞬間は気になる白髪がなくなりすっきりするかもしれませんが、後の事を考えると何もいい事はないと理解していただけたでしょうか?むしろ毛根や頭皮に対して悪いことしかありません。 『絶対に白髪を抜くのはやめましょう!』 白髪は抜くではなく根元からカットをするか、カラーリングをする事で対処する様にしましょう。白髪は30代半ばから生え始める方が多く、その後も長い付き合いとなります。 ある程度まとまった量の白髪が生えてくる段階になると、何かしらのカラーリングをするという選択肢を選ぶ方が大多数だと思います。 その際は是非我ら美容師にお任せいただければと思います。白髪染めという技術は大変奥が深く、経験と知識がものを言います。 カラーは致命的な失敗の場合、元の状態に戻す事は不可能です。 いつまでも綺麗に過ごしていただく為にも、サロンでの施術をオススメします。
【お客様の口コミ】
いつも自分で白髪染めをしていますが、色ムラや白髪が目立つためこちらで初めてカラーをしていただきました。 ムラも無くなり、染まりにくく困っていた箇所も綺麗にそまりました。ありがとうございました。
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