白髪の原因って⁇知らないうちに白髪を増やす原因を作っているかも⁉︎
2019/10/16
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2019/10/16
こんにちは、池袋西武9階の美容室air池袋(エアー池袋)の塩澤です。
いつかは皆さんを悩ませる白髪。ふとした時に見つけてしまいギョッとした経験がある方も多いのではないでしょうか?
白髪は老化現象の1つ。確かにそれもそうです。しかし白髪になってしまう原因は他にもあるんです。白髪の量が増えると、カラーをしにサロンに足を運ぶ頻度も増え負担も増えますよね。
ここでは白髪の原因について詳しく説明していきますので、日々のご自身の生活習慣と照らし合わせて下さい。
きっと「え⁉︎こんな事も⁇」という気づきがあるはずです。
髪は3つの層に別れていて、それぞれ働きが違います。
髪の色と密接な関係があるメラニン色素はコルテックスに存在しています。
出典:デミコスメティクス
・髪の色はメラニンの量と種類で決まってきます。メラニンは光を吸収する働きがあり、メラニンがほとんど存在しない髪は白髪に見えます。
・メラニンには黒〜褐色と黄色〜赤色に別れています。ブリーチによってメラニンは壊れ、髪色も変わってきます。
実は毛根の中で産まれた髪の赤ちゃんにはメラニンがまだ供給されていない為に白髪なんです。
成長をしていく上でメラニンを作り出す細胞である、メラノサイトよりメラニンを供給され黒髪になっていきます。
ではなぜ白髪になってしまうのでしょうか?
上記で説明した様に髪に色を与えているのはメラニン色素です。
メラニン色素をつくっているメラノサイトが、髪を生みだす毛母細胞にメラニン色素を供給すことで、毛髪に色を与えます。このメラニン色素が何らかの原因でつくられなくなると、毛髪は色を失い、光を反射して白く見えるようになります。
多くの白髪は自然な老化現象として現れます。しかし個人差がかなりあり、平均的には30代中頃から少しずつ出始めます。メラニン色素を作る上で必要なチロシナーゼという酵素が加齢と共に減少する事が原因です。
また、加齢によりメラニン色素を作るメラノサイト自体が減少、消失する場合もあり、メラノサイト、チロシナーゼのどちらかが欠ける事で白髪になってしまいます。
白髪は遺伝的要素を強く受けると言われていますが、はっきりと解明された訳ではありません。あくまで統計的にそうではないかという段階です。皆さんの周りにも白髪になりやすい人と、そうでない方がいらっしゃるのではないでしょうか?
それはご両親より、白髪になりやすい体質かそうでない体質を受け取ったと考えられます。しかし若白髪に関しては遺伝である可能性が高く、両親のどちらかが若白髪の場合は遺伝する確率が高まります。
ミネラルをはじめ、アミノ酸、ビタミンなどの栄養素は毛母細胞やメラノサイトが活発に働くために必要です。
色素を作る上で重要なチロシナーゼですが、偏った食事などでミネラル不足になると正常に働いてくれません。現代の日本人は欧米型の食生活を取り入れる人が多く、高脂肪高カロリーの食生活でミネラル不足になる方が多いと言われています。
またダイエットなど偏った食事により栄養素が不足する場合もありますし、ご自身ではきちんと食事をとっているつもりでも栄養のバランスが悪いと、必要な栄養を補ていない場合もあります。
栄養不足に陥入れば、年齢関係なく白髪になる確率は上がります。
髪やお肌のゴールデンタイムは22時〜2時の間と言われているのを皆さんご存知ですか?一度は聞いた事があるという人も多いと思いますが、なぜこの時間なんでしょうか?
それは交感神経と副交感神経に関係があります。簡単言うと
交感神経=緊張モード
副交感神経=リラックスモード
一般的に夜間に副交感神経優位となり、血管の拡張や成長ホルモンが分泌されます。それがもっとも盛んに行われるのが22時〜2時で、その時間に質の良い睡眠を取る事で毛根に栄養が運ばれ様々な成長活動が行われます。
しかし現実的にこの時間に睡眠を取る事は難しいですよね。22時〜2時はあくまで目安として、本当に大切な事は睡眠の質です。質の良い睡眠の為には副交感神経を優位に働かせる必要があります。しかし現代人は交感神経優位になりやすいと言われています。
仕事が忙しい方や、色々と悩みの多い方は24時間交換神経優位の方もいらっしゃるかもしれません。それに加え、就寝の直前までパソコンやスマホを見ると交換神経が刺激され目が冴えて眠れなくなってしまいます。
またバラバラの睡眠時間も副交感神経の活動効率を悪くさせます。
生活習慣が乱れる事で、毛根に必要な栄養分が運ばれず白髪の原因になってしまうのです。
うまく副交感神経優位にさせるには、ぬるめのお湯に長めに浸かる、アロマ、音楽などが有効です。緊張状態からうまくリラックスモードにスイッチを切り替え、上質な睡眠を取る事が白髪予防に繋がります。
ご自身の生活リズムを規則正しくする事は、髪はもちろん健やかな生命活動の根元となりますので意識しましょう。
夜に副交感神経をしっかりと働かせるには、生活のメリハリが重要です。日中に適度に身体を動かしていないと、夜になって交感神経が働いてしまい、副交感神経への適切な切り替えができません。
運動不足と感じる方は、なるべく階段を使ったり、一駅手前で降りて歩くなど意識的に身体を動かす事で正しい生活リズムを刻みましょう。
何かと身体の不調の原因となるストレス。ストレスを感じずに生活をする事は不可能だと思いますが、過度なストレスは白髪の原因となる事も。
過度なストレスを受けると、自律神経の乱れを引き起こします。そうすると筋肉の緊張や、血管が収縮し血行不良を起こします。
毛根は血液からしか栄養を取り入れる事ができませんので、栄養不足となり白髪をはじめ薄毛や抜け毛の原因にも。
強いストレスに晒されている方は要注意!ご自身に合ったストレス発散方を見つけ、ストレスを溜め過ぎないようにしましょう。ストレスは万病の元です。
喫煙によってニコチンが体内に入ると、血管が収縮し血行不良を起こします。もう皆さんお分かりですね!そう、血行不良は白髪の原因です。
タバコはそれ以外にも様々な悪影響を身体に及ぼしますので、愛煙家の方はできる限り禁煙をお勧めします。
実は紫外線も白髪の原因に。特に気を付けたいのが紫外線を浴びやすい分け目です。
頭皮に過度の紫外線を受けてしまうと、髪を作り出す毛母細胞やメラノサイトがダメージを受け白髪の原因に。
紫外線は年間通して気を付けるべきですが、特に3月から10月頃までは細心の注意を払いましょう。
原因が分かったところで白髪対策としてどのような事があるのか見ていきましょう。
白髪対策にはバランスの取れた食事は欠かせません。
特にミネラル、タンパク質、ビタミンは積極的に摂りたいですね。
メラニン色素を作る上で必要なチロシンを多く含む食材は、大豆やチーズです。
そしてチロシンの働きを助けるのがミネラルや亜鉛を多く含む魚介類や海藻類となります。
健康的な食事は髪にはもちろん、身体にとっても大切な事ですよね。
髪が健やかに育つ上で欠かせないのが成長ホルモンです。
なるべく多くの成長ホルモンを分泌させるには良質な睡眠が必要です。
ただでさえ睡眠不足になりがちな方が多い現代社会ですが、何とか6〜7時間の睡眠は取りたいところです。
また、良質な睡眠を阻害するスマホやタブレットなどのブルーライトは極力避けましょう。
更に毎日規則正しく起床することで体のリズムも整います。
運動には血行促進効果があります。
毛根への栄養は毛細血管から届けられますが、血行不良では十分な栄養が届けられません。
そうすると白髪だけではなく、髪の毛自体も痩せてしまう原因にもなります。
適度な運動をする事で、血行が良くなると共にストレス発散も期待できます。
近年の研究で白髪とストレスの因果関係が証明されました。
ストレスが溜まると交感神経が優位になり『ノルアドレナリン』という神経伝達物質が放出されます。
この物質はメラニンを作るメラノサイトの元となる色素幹細胞を過剰に活性化し急速にメラノサイトへと変化させてしまいます。
そうする事で色素幹細胞が枯渇してしまい、必要な時にメラノサイトを供給できず白髪の原因となってしまうという訳です。
ノンストレスは難しい現代社会ですが、自分なりのストレス発散法を見つけてストレスを溜めないように心がけたいものです。
皆さんいかがでしたか?気になる項目があったのではないでしょうか?
白髪の原因の多くは何らかの原因で血行不良になり、毛母細胞やメラノサイトに十分な栄養が供給されない事が原因です。またバランスの悪い食生活による栄養不足や、生活習慣の乱れにより白髪になるケースも。
普段の生活で白髪とは無関係だと思っていた項目もあるのではないでしょうか?規則正しく、健康に気を付けながら生活をする事が、結果的に白髪予防に繋がっているのです。
是非ご紹介した項目を少しずつでも意識して生活をする事で、白髪になりずらい体質を手に入れてください。
お客様一人一人のお悩みに寄り添い、最適なメニュー、ヘアスタイルをご提案させていただいております!顔色がよく見えるカラーや、ハイライトなどの施術にも自信があります。是非お任せください!
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