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若白髪ってなぜ生えるの??原因から対処法までお教えします!

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若白髪ってなぜ生えるの??原因から対処法までお教えします!

こんにちは、池袋西武9階の美容室air池袋(エアー池袋)の塩澤です

タイトルにもある通り、今回は若白髪についてお話をしていこうと思います。

皆さんもいつかは悩む白髪問題。しかし白髪が生えてくる時期は人によって様々です。

そこで今回は若白髪と言われる様な早い時期から生えてくる白髪について紐解いていこうと思います。

①若白髪が生えてくる仕組みとは?

まず若白髪や白髪が生えてくる仕組みですが、

実は生まれたての髪はメラニン色素を含んでおらず白髪です。


出典:デミコスメティクス

毛母細胞の周りにはメラノサイトと呼ばれる色素を生成する細胞があり、メラニン色素はここで作られています。


頭皮内の毛根で成長していく過程でメラノサイトよりメラニン色素を取り込み、やがて私たちが普段目にする黒髮となって頭皮から押し出される様に生えてきます。

このサイクルが何らかの原因で 乱れるとメラニン色素が生産されなくなったり、たとえ生産されていても毛髪に供給されず白髪になってしまいます。

メラニン色素を生産するにはチロシナーゼという酵素が必要ですが、このチロシナーゼが減少する事が白髪になってしまう原因なんですね。

チロシナーゼは老化により減少していきます。

しかし若白髪の場合はどの様な原因があるのか見ていきましょう。

②若白髪の原因とは?

ストレス


生きていれば避けて通れないのがストレスですが、ストレスは若白髪の原因の1つです。

ストレスを長く受けていると自立神経が乱れ血行が悪くなります。

血行が悪いと毛根に十分な栄養が運ばれず、白髪の原因となります。

人それぞれストレスの原因は様々ですが、あまりストレスを溜め過ぎない事が若白髪を防ぐ事にもなります。

不規則な生活

夜更かしや、お昼まで寝てしまったりと不規則な生活をしていると、自律神経が乱れます。

そうすると頭皮への血行が悪くなり、頭皮の新陳代謝が悪くなります。

新陳代謝が悪くなるとメラニン色素がきちんと作られなくなり、白髪になってしまう原因となります。

過度なダイエット

過度なダイエットは栄養が偏り白髪の原因となる事があります。

過度なダイエットをすると毛根に必要な栄養が届けられず、メラニン色素が作られなくなる事があります。

またアミノ酸やミネラルが不足する事で白髪の原因となる事も。

③若白髪を改善する方法

では若白髪とはどの様にすれば改善できる可能性があるのかご紹介していきます。

まず原因をご紹介しましたが、若白髪の原因は生活習慣によるものが多く不規則な生活やストレス、栄養の偏りなどを見直していく事で黒髪に戻る事があります。

ストレスを解消する

ストレスは様々な不調を体にもたらしますが髪にも影響します。

少しでもストレスを減らす事で健やかで白髪予防にもなるのです。

自分なりにストレスを発散できることを見つけましょう!

早寝早起きをする

早寝早起きをし規則正しい生活を送る事で、自律神経が整い頭皮への血行がよくなると健康な髪が作る出される環境が整います。なるべく質の良い睡眠を取る事で若白髪改善にもなるんですね。

バランスの良い食事を取る

過度なダイエットやコンビニや外食が多いと栄養バランスが崩れます。

炭水化物、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂取することが大切です。

特に、髪の毛の原料となるタンパク質(アミノ酸)とミネラルはしっかり摂取する事がとても重要です。


いかがですか?若白髪の原因と改善策をご紹介しましたが、皆様思い当たる事もあったのではないでしょうか?

生活習慣を見直す事で体はもちろん、若白髪の対策になるんですね。諦めずに見直していく事で、白髪が黒髪に戻る事もありますので是非取り入れてみてください。

しかし上記の内容は即効性はありません。

生えてしまった若白髪を気にしながらせ生活をするのは逆にストレスが溜まってしまう事も。そういう時は

サロンでカラーをして解消する

白髪染というとネガティブな印象を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、現在の白髪染はおしゃれ染と変わらないほど、多くのカラーバリエーションがあります。

また明るめのカラーで白髪を隠す事もでき、様々なデザインを楽しむ事ができます。

白髪の量や髪の状態、お客様のなりたいイメージに合わせてご提案をさせていただきますのでぜひ一度ご相談ください。素敵なカラーを提供させていただきます!

④白髪Q&A

ここではよく質問される内容をまとめていきたいと思います。

Q:白髪の少ない人の特徴は何ですか?

A:規則正しい生活週間+喫煙や多量の飲酒をしない方

これは中々一問一答という感じでは答えられませんが、敢えてあげるならこれでしょうか!

なんと言っても健康が第一です。 

Q:白髪が急に増える原因は何ですか?

A:ストレス、偏った食生活、頭皮環境の悪化

いずれもメラノサイトの働きを乱す原因となります。

正しい頭皮ケアも大切です。

Q:20代で白髪多い場合、どのような対策が有効ですか?

A:ヘアカラーで白髪を染めつつ、白髪の原因となる事を改善していく

白髪との戦いは長期戦となります。

白髪を気にして生活するのもストレスになると思いますので、ヘアカラーで白髪は隠しつつ改善できる事にトライ

するのが良いと思います。

先ほどもお伝えしましたが、現在白髪染めは明るく染める事もできます。

ただ透明感というところではお洒落染めに軍配があがります。

髪が多少明るくても問題ない環境であればお洒落な色にしつつ、白髪も隠す事のできる白髪ぼかしハイライトもお勧めです!

今更聞けない⁈白髪ぼかしってなに?

今更聞けない⁈白髪ぼかしってなに?

皆さんこんにちは! 池袋駅直結、西武池袋本店9階の美容室【air池袋】の塩澤です。 はい、今回はよく耳にする『白髪ぼかし』について記事にしていきたいと思います。 僕自身白髪ぼかしについては何度か記事にしていますが、やはりよく分からないという方もまだまだ多くいらっしゃいますので解説していきたい思います。 きっとこの記事にたどり着いた方も、白髪ぼかしをすると染める頻度を長くできる?白髪が目立ちづらい?などのイメージではないでしょうか? ただ白髪ぼかしといっても明確な定義がある訳ではないので、美容師さんによっても捉え方は様々ではないかと思います。 ですので、あくまで竹内の思う白髪ぼかしにはなってしまいますが、少しでも白髪ぼかしに興味を持っている方のお役に立つ記事になればと思いますので、よろしければ最後までお付き合いくださいませ。 どんな施術なのかを含め、『メリット・デメリット』、『どんな方に向いているのか。逆に向いていないのか』もお伝えできればと思います。 では早速解説していきたいと思います。 ①白髪ぼかしとは はい、いきなり本題ですが、まずは僕の思う白髪ぼかしをご説明していきます。 その前に少しだけカラー剤の説明をさせて下さい。 凄く大雑把にいうと、カラー剤には『お洒落染めと白髪染め』があります。 今回の記事の内容を理解する為に知っておいてほしい事は、 お洒落染め→白髪は染まらない(薄っすら色は入るが、元々白髪だったという事はよく見ると分かる) 白髪染め→白髪染まる(明るさにもよるが白髪が他の髪と同じ色に染まり、どれが白髪だったのか分からなくなる) だけ覚えていただければ大丈夫です。 では僕の思う白髪ぼかしですが、結論からいうと【白髪をしっかり染めない】です。 白髪ぼかしという施術は、白髪を隠すのではなく生かすと捉えていただけると分かりやすいのではないかと思います。 白髪を敢えてしっかりとは染めずに、全体と馴染ませていく。そんなイメージです。 そして白髪ぼかしの性質上、主にお洒落染めを使うことが多いです。 その理由については後ほどご説明させていただきます。 そしてぼかす方法も大まかに2種類ほどありますので次で説明します。 ②白髪ぼかしの種類 白髪ぼかしと聞くとこの方法を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? ハイライト(メッシュ)を全体的に入れた上からお洒落染めで染める。 この方法でのハイライトを入れる目的は白髪に近い色をデザインとして増やす事です。 ですので僕が施術をする際は、細目に全体的に入れます。 細かくハイライトが入っている方が、より白髪との馴染みが良いです。 そしてハイライトに使うカラー剤は基本的にブリーチです。 なぜブリーチを使うかというと、白髪と馴染ませていくうえでなるべく白髪に近い明るさにしたいからです。 ある程度脱色されていればぼかし効果はありますが、理想を言えば白に近い位まで脱色できれば白髪との馴染みは凄く良いです。 例としてはこのような感じです。 でこの上からお洒落染めで染めると、 このような感じに染まります。 お洒落染めで染めると、白髪とハイライトは同じような色に染まります。 初めから白髪はよーく見れば認識できる状態ですが、かなりぼけてますよね。 これが新しく白髪が生えてきても目立ちずらい要因なんですね。 白髪が初めからしっかりと染まっていないからこそ、新しく白髪が生えてきても通常の白髪染めの様に境目が目立たないのです。 更に透明感のある髪色を表現できる!これがお洒落染めを使う理由です。 そして脱白髪染めと言われる所以でもあります(多分) ちなみにbeforeは、 そうなんです。 白髪はそこそこ生えてるんですよね。 それがafterの状態に染まる訳ですから白髪ぼかし恐るべしです。 そして次にご紹介するのが、ハイライトを入れずに自然に生えてきた白髪を生かすという方法です。 こちらの方法はそもそも白髪の多い方でないとできませんが、白髪が多いからこそできるデザインでもありますのでご紹介させていただきます。 簡単にいうと自然に生えてきた白髪をハイライトのように生かすという事ですね。 この方はフロント部分に特に白髪が多いですが、全体的に白髪が散らばっている様な状態です。 イメージ的にこの位の白髪の量があるとデザインしやすいです。 この自然な白髪をハイライトの様に生かすという事ですね。 この状態にお洒落染めで染めていきます。 仕上がりはこちら! 白髪の多いところがメッシュのように見えます。 根元の白髪も馴染んでいますね。 内側はこんな感じです。 白髪であったであろう場所はわかりますが、透明感のある綺麗な色に染まっています。 こちらもハイライトを使う白髪染め同様で、根元の白髪が気になるのは通常の白髪染めに比べて遅いと思います。 はい、僕の思う『白髪ぼかし』のイメージが伝わったでしょうか? 次に白髪ぼかしのメリット・デメリットをご紹介したいと思います! ②白髪ぼかしのメリット・デメリット ここまで竹内的解釈の白髪ぼかしとはどのような施術なのかという事をご紹介してきましたが、白髪ぼかしをする事によるメリットとデメリットをお伝えしたいと思います。 まず【メリット】からですが、 ・根元の白髪が伸びてきても普通に白髪染めをしている場合よりも目立ちづらい。 おそらくこの効果を期待して白髪ぼかしに興味のある方も多いのではないでしょうか? 白髪ぼかしの場合、そもそも初めから白髪はしっかりとは染まっていません。 その為新しく白髪が生えてきても、凄くプリン状態みたいな事にはなりずらいです。 ・お洒落染めを使用する事が多いので、色々な色味を楽しむ事ができる。 お洒落染めは白髪染めに比べて色味の種類も豊富なので、様々な表現ができます。 個人的には白髪ぼかしに使用する色味はベージュ系やアッシュ系などの寒色系のカラーが相性が良いと感じています。 白髪染めを使わないので、白髪染め特有の褪色してくると赤みが出るということも抑えられます。 ・明るめなカラーにする事ができる。 白髪ぼかしをする場合は、個人的にはあまり暗い色ですることはありません。 暗い色で染めてしまうと、せっかくのぼかしの効果が薄れてしまうからです。 ということもあり、明るめのカラーをご希望の方にはメリットになり得ると思います。 次に【デメリット】ですが、 ・そもそも白髪はちゃんと染まっていない。 ここがお好みが分かれるところです。 白髪ぼかしは白髪を他の髪と同じ色に染めるのでなく、敢えて淡く染める事でデザインとして利用したり、新しく生えてきた白髪をなるべく気にならない様にするというカラーです。 ですので他人に至近距離でまじまじと見られれば、どれが白髪だったのか分かってしまうという事はあると思います。 1本たりとも白髪は許せないという方にはデメリットになってしまいます。 ・ハイライトを入れた場合、褪色して時に明る過ぎると感じる事も。 冒頭でご説明したように、白髪ぼかしの場合はブリーチを使用してハイライトを入れます。 このハイライトは明るければ明るいだけ白髪との馴染みが良いので、最低でもいわゆる金髪まで脱色する必要があります。 1ヶ月半程度でカラーをされる方ならそこまでの褪色はないと思いますが、それ以上次のカラーまでの時間が開くと徐々にハイライトが目立ってきます。 それはそれでデザイン的には問題ないのですが、人によっては派手な印象に感じる事もあるかましれません。 またあまり明るい髪色にできない職場にお勤めの方にはデメリットとなる可能性があります。 ・ブリーチを使う事でパーマ系の施術が難しくなる ハイライトを入れる白髪ぼかしはブリーチを使用する訳ですが、ブリーチとパーマや縮毛矯正などは相性が良くありません。 それはブリーチを使用した部分は当然他の髪に比べてダメージをしており、その状態にパーマ系の施術をすることはリスクを伴います。 絶対にできないという訳ではないですが、僕は長く綺麗に髪を保っていただく為にも基本的にはお断りする事が多いです。 ですので、パーマや縮毛矯正をやられている方にとってはデメリットとなる事もあります。 またブリーチを使用しますので、お家でのヘアケアもしっかりと取り組んでいただく必要もあります。 ・時間&料金がかかる これはハイライトを使う白髪ぼかしに言える事ですが、工程が多いです。 カラーとパートだけで ハイライト → シャンプー → 全体カラー → シャンプー という感じで、カラー2回にシャンプー2回します。 ここまでで平均2時間程度でしょうか。 ここからカットやトリートメントも施術するので3時間〜4時間は必要だと思います。 また料金面もカラーを2回するのでそれなりにかかってきます。 ③白髪ぼかしが向いている方、そうでない方 次に僕の思う白髪ぼかしが向いている方、向いていない方についてお話しします。 少しメリット、デメリットとかぶる内容もあるかと思いますが、お付き合い下さい。
まずは【白髪ぼかしが向いている方】からです ・白髪をしっかり染めることよりも透明感のある色味にすることを優先される方 白髪ぼかしはお洒落染めを使う事が多く、色々な表現ができます。 僕個人的には白髪ぼかしにはアッシュ系の様な寒色系のお色が向いていると感じていますが、とても透明感のある綺麗な色になります。 白髪をぼかしながらもお洒落な色を表現できる白髪ぼかしはぴったりだと思います。 ・白髪染めの周期を伸ばしたい方 白髪ぼかしは白髪をしっかりとは染めないが故に、新しく白髪が生えてきてもプリン状態になりづらいという特徴があります。なるべく白髪染めの周期を伸ばしたいとお考えの方にはメリットになると思います。 ・人と少し違ったカラーがしたい方 白髪ぼかしはハイライトを使う場合か、元々生えている白髪をデザインするので全体が1色に染まったように見えるカラーとは違う風合いになります。 人とは一味違うカラーを楽しみたい方はおすすめできると思います。
次に【白髪ぼかしが向いてない方】です。 ・白髪が他の髪と同じ色に染まっている状態(白髪が全くわからない状態)を希望される方。 ここまで読んで下さった方はもうお分かりかと思いますが、白髪ぼかしとはいわば白髪を生かすカラーです。 白髪が完全に染まった状態をご希望の方は、白髪染めでしっかりと染めた方が良いと思います。 ハイライトを入れるにせよ、入れないにせよ、白髪ぼかしはある意味ではムラ染めです。
全体が1色に見えていて欲しい方はおすすめしません ・落ち着いた色味がお好みの方
個人的な意見ではありますが、僕が白髪ぼかしを施術する際はあまり暗い色で染める事はありません。 あまり濃い色すぎると、ハイライトや白髪が染まりすぎてしまい白髪ぼかしの良さが生きてこないからです。 それもあり、仕上がりは比較的明るめになります。 お好みや、取り巻く環境によりあまり明るくはできないという方は向いていないかもしれません。
・セルフカラーをされる方、または可能性のある方 白髪ぼかしはお洒落染めを使用し透明感のある仕上がりを目指します。 1度の施術でご希望の仕上がりになる場合もありますが、髪の状態によっては定期的に施術する事でご希望の仕上がりを目指します。 いわば育てていく様なイメージです。 そこにセルフカラーをしてしまうとどうしても色が濁ってしまい、次回の施術に影響が出てしまいます。 それを元の状態に戻すためにはかなりの時間がかかると思います。 白髪ぼかしとセルフカラーは相性がとても悪いので、セルフカラーをされる方は向いていないと思います。 はい、少しメリット・デメリットの内容とかぶるところはありましたが解説させていただきました。 ④白髪ぼかしを実際に施術するにあたっての注意点 ここでは白髪ぼかしを実際に施術するにあたり、お客様に事前に把握しておいていただきたいことを解説します。 白髪ぼかしを成功させる上で重要な事は、『全体を暗い色の白髪染めで染めていないか』です。 仮に染めていた場合、白髪ぼかしへの移行は時間がかかると思います。 白髪染めは真っ白な白髪が染まるくらいですから、暗い色味であるほどかなり濃い染料な訳です。 それを例え1度でも全体に塗った場合、黒染めをしたのとほぼ一緒の状態です。 この状態から白髪ぼかしに移行する場合、残留している白髪染めをなんとかしなければばりません。 1つの方法として、通常ハイライトは2回に1回か3回に1回程度の周期で入れていくのですが、明るく見えるまでは繰り返し入れていきつつ白髪染めはやめてお洒落染めに切り替えます。 この場合ハイライトが入ったところしか明るくなりませんが、繰り返し入れていくことで全体が明るく見えてきます。 ここで入れるハイライトは細く沢山で、そうする事で自然に馴染みつつ全体を明るく見せる事ができると思います。 更にお洒落染めに切り替える訳ですが、いきなり明るい色という訳ではなく根元は白髪染めをやっていた色に合わせて暗めのお洒落染めで染めて、毛先はもう少し明るいお洒落染めというように塗り分ける事で馴染みます。 お洒落染めはある程度暗い色でも、次のカラーにさほど影響しないのでご安心を。 これを様子を見ながら少しずつ明るくしていき、完成を目指します。 強引に明るくする方法として全体をブリーチするという方法もありますが、僕はあまりおすすめしません。 ダメージが避けられないのと、ムラに脱色される事が多くあります。 白髪にお悩みの世代は髪が少し細くなるなどのエイジングによるお悩みを抱えている方もいらっしゃると思いますので極力負担なくと考えると、時間はかかりますしブリーチも使用しますが、最小限で済むハイライトをおすすめします。
⑤まとめ はい、ここまで大変お疲れ様でした。
今回は白髪ぼかしを僕なりではありますが、なるべく伝わりやすく解説させていただきました。 昨今何かと話題の施術ですし、白髪は目立ちづらくなり、お洒落な透明感のある色にもできるとあって魅力的ですよね。 白髪ぼかしは僕も好きな施術ですし、実際に喜んで頂けている施術ではありますが全ての方におすすめかと問われればそうではないと思います。 そもそもの好みもあると思いますし、メリットもあればデメリットもあります。 当然白髪染めの方が向いているという方もいらっしゃいます。 それぞれ適材適所ですので、特徴をある程度理解した上でご自身に合っているのかどうか判断されて下さい。 その道標にこの記事がなれば幸いです。 是非ご自身に合った白髪対策を見つけてほしいと思いますし、楽しみながら白髪と付き合っていただければと思います。

⑤まとめ

若白髪の原因と改善方法を見てきましたが、生活習慣を見直す事で改善できる場合が多くあります。不規則な生活習慣では、血行不良や栄養不足により若白髪の原因となってしまいます。

また乱れた生活を長く続ける事は、白髪になりやすい体質になってしまう危険性もありますので注意が必要です。生活習慣全てを見直す事は大変かもしれませんが、意識をして取り組む事がはじめの一歩になりますので頑張りましょう!

どうしても気になるから今すぐに何とかしたいという方にはカラーリングがおすすめですので、こちらの記事も参考にされてください。

白髪染めの種類や、頻度などカラーリングに関する疑問にプロの美容師がお答えします!

白髪染めの種類や、頻度などカラーリングに関する疑問にプロの美容師がお答えします!

こんにちは、池袋西武9階の美容室AIR池袋の塩澤です。 今回は皆さまが嫌でも避けて通れない白髪染めについてお話をしていきたいと思います。 ご来店くださるお客様も白髪めに悩むお客様は沢山いらっしゃいます。 現在白髪染を既にしている方もいらっしゃると思いますが、そもそもおしゃれ染めやファッションカラーと言われるカラーと白髪染めやグレイカラーと呼ばれるカラーは何が違うのかなど、今更担当の美容師さんに聞きずらい事をご説明していきます。 それぞれのカラーの特徴などを理解した上で、担当の美容師さんと相談して一番合ったカラーを選んでいただければ幸いです。 【白髪染めの種類について】 まずお話ししたいのが白髪染めの種類ですが 大きく分けて ヘアカラー、ヘアマニュキュア、(カラートリートメント) となります。 まず1番ポピュラーな ◆ヘアカラー 多くの方はこのヘアカラーで染めていると思います。 まずへカラーのメリット、デメリットをご説明します。 【メリット】 ・カラーバリエーションが豊富で様々な表現ができる。 ・一度のカラーでしっかりと発色する(毛髪内部までしっかり染まる) ・色持ちが良い 【デメリット】 ・髪への負担がある。 ・頭皮がヒリヒリしたりかぶれる事がある。 といった感じでしょうか。 出典:DEMI ヘアカラーはおしゃれ染と白髪染め両方があり、簡単にいうと明るくクリアな色に染まるのがおしゃれ染めやファッションカラーと言われるものです。 一概にファッションカラーといえど、星の数ほどの色々なメーカーから発売されているので多少の処方の違いはあれど、クリアな発色をする為に色味が多く配合されていてブラウンがあまり配合されていない物が多いです。 白髪を染める為にはブラウンが必要なので、基本的には白髪はしっかりとは染まらないと言えます。 逆に白髪染めの場合は白髪をしっかりと染める為にブラウンが多く配合されています。 その為色味の割合がおしゃれ染めに比べて少なくなっています。すなわち基本的にはおしゃれ染めほどのクリアな発色はしにくいと言えます。
◆ヘアマニュキュア 【メリット】 ・一度で染まる(キューティクル、表面近くのコルテックスのみ染まる) ・髪や頭皮への負担がない。 ・髪をコートし艶が出やすい。 【デメリット】 ・髪色を明るくできない(白髪にしか色が付いて見えない) ・頭皮に付着すると色が落ちにくい(頭皮につけて塗れない、根元ギリギリからしか塗れない) ヘアマニキュアの場合は髪や頭皮に負担がかからないというところが最大のメリットだと思います。黒髪を明るくできないので白髪がある部分だけに色が付いて見えます。 また頭皮ギリギリからしか塗れない為に、根元1、2ミリは染まりが悪いと言えます。 ・(カラートリートメント) 普段のトリートメントと置き換えて使っていただく事で、徐々に染まっていく物になります。 こちらにつきましては様々な物が出回っていますが、サロンでのヘアカラーに弊害をきたす物もあり割愛させていただきます。 白髪染めはいつから始めればいいの? 白髪が生える時期は個人差がありますし、白髪をどの程度気にするかというのも個人差はあるかと思いますが 白髪を見つけた時点で検討しましょう 一本でも白髪があると疲れた印象や、実年齢よりも老けて見られてしまう事もあります。ご自身の精神衛生上も良くないと思いますのですぐに染めましょう。 白髪の量や、カラーの履歴、ご希望のお仕上がりなどを踏まえてご提案させていただきますのでご安心ください。 白髪染めの頻度はどれくらい? 髪の伸びる速度は1日に平均0,3〜0,5㎜伸びると言われています。 一ヶ月に約1〜1,5㎝伸びる事になります。 白髪の少ない方の場合は二ヶ月 白髪の多い方は一ヶ月 を目安に染めていただければと思います。 白髪が生えてきた時の対処方は?
基本的にはヘアカラーで染める事が1番だと考えます。 少量の白髪でしたらいつものカラーに少しだけ白髪染めをミックスする事で対処できる場合が多いです。 白髪になる原因に少し触れると ・遺伝的な要因 ・生活習慣やストレス ・病気によるもの などがあります。いずれも黒髮を形成する色素細胞(メラノサイト)に何らかの原因で不具合が生じ、メラニンを運ぶ事ができず白髪になっていると考えられます。 生活習慣を見直す事で、白髪予防や白髪だった髪が黒髮に戻るという事もありますが、一度白髪となって生えてきた髪が黒くなるという事はありませんでので染めてあげる必要があると思います。 いかがでしょうか? ご自身の白髪の量やなりたいイメージによって何で染めるかなど対処方は様々あると思います。 ではいざカラーリングをするとしてサロンで染めるのが1番良いんだろうけど、薬局などにも市販のカラー剤はたくさん売られているけど何が違うの?という疑問にお答えしたいと思います。 【サロンカラーとセルフカラーの違い】 まず髪の毛は同じ日本人でも太い、細い、硬い、柔らかい、多い、少ないなど様々だと思います。それを踏まえてサロンカラーとセルフカラーの差の出やすいアルカリカラーに注目してご説明します。 サロンカラー 私達プロの美容師はお客様にご希望の色をご提供する為に、髪質、白髪の量、今までのカラーリングやパーマなどの履歴、ダメージ度合いなど様々な事を考慮して今まで養ってきた知識と経験を元に数多のカラー剤の中から適切であると考える物を選びます。時には何種類かのカラー剤をミックスし理想の色を再現します。 ◆サロンカラーの薬剤の強さ わかりやすくご説明すると、カラー剤は髪を明るくし色を入れるものと色を入れるだけのものがあります(正確にはもっと細かく分類されます) 髪を明るくする力のあるものの方が髪への負担は大きくなります。また、色を入れるだけのものは最小限の負担で発色させます。 例えばカラーリングをしてから時間が経つと、根元の黒い髪が伸びてきますよね?そして毛先はカラー剤が褪色し明るくなってきていると思います。 この状態を前回カラーした時と同じ仕上がりにしたいとします。この場合根元の新しく伸びてきた黒髮は明るくし、色を入れていく必要がありますが中間〜毛先の明るく色が褪色している部分は明るくする必要がなく、色を入れるだけで綺麗に染まります。 つまり、髪に負担の大きい薬剤は根元の黒い髪だけに使用し、毛先は極力負担を抑えた薬で優しく染める事ができるという事です。 これからもダメージを気にする事なく、長くカラーリングを楽しんでいただける様に、ご希望の色をいかにダメージを抑えて再現できるかを常に考え薬剤選定をしています。 ◆薬剤の塗り分け、塗布量
次に薬剤の塗り分けですが、上記の薬剤の強さでもご説明しましたが、1度のカラーリングに強さの違うカラー剤を使用するという事は当然塗り分けが必要になってきます。 黒髮の部分と既にカラー履歴があり明るい部分がうまく馴染む様にテクニックを駆使します。また、髪は明るくなりやすい生え際や頭頂部、明るくなりずらい襟足やもみあげといった様に場所によってカラー剤の反応が違います。 それを踏まえ同じ薬でも塗布量を場所によって調節する事で均一な仕上がりを目指します。 いかがですか?色々な事にこだわって美容師はカラーリングをしています。 それでは実際のお客様をカラーリングさせていただいた時の仕上がりをご紹介します。 こちらがBefore 根元の白髪がちらほらと出てきていますね。全体も褪色がありオレンジ味を感じます。 ではAfterをどうぞ。 いかがでしょうか? 今回はなるべく暗くならない様に透明感を出して施術しました。 オレンジ味も抑えられていますよね。 この程度の明るさであれば白髪をカバーする事もできます。是非ご参考までに。 では次回、セルフカラーについてご説明したいと思います!お楽しみに!
AIRでは様々なご要望、デザインを実現する為にカラー剤も豊富に取り扱っております。 白髪の量やご希望のデザインに合わせた技術を提供させていただきますので、何なりとご相談下さい。


塩澤 広樹

塩澤 広樹

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お客様一人一人のお悩みに寄り添い、最適なメニュー、ヘアスタイルをご提案させていただいております!顔色がよく見えるカラーや、ハイライトなどの施術にも自信があります。是非お任せください!

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