【エイジング毛のケア方法】どこに気を付けるのか?デイリーケアは?
2023/12/12
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2023/12/12
エイジング毛の存在に気付き、いつか直して綺麗な髪質に戻りたい。
でも、どうやって改善するの?
何をすれば良いの?
そんな疑問に、air-GINZA tower 久本芳生がお答えします。最後までお付き合いください。
40代から50代に始まる髪質の変化。それにはさまざまなエイジング毛と呼ばれる髪のタイプが見られます。その中でも特に一般的なものを4つ挙げるとすれば、
1. 白髪の増加
早い人で30代前半、40代に入ると多くの方がメラニン色素の生成が低下し、白髪が増えることが一般的です。この段階でしばしば発生する白髪は、遺伝的要因やストレスなどの影響を受けやすいです。
2. 髪質の変化
年齢を重ねると共に、髪質も変化します。髪が細くなり、パサつきやすくなったり、うねりやくせ毛が増えたりすることがあります。特にお悩みで多いのは髪がチリチリしてくるタイプ。それが重なるとかなり広がったりします。
3. ボリュームの減少
髪の毛全体のボリュームが減少することも特徴的です。髪が細くなる一方で、髪量そのものも減少することがあり、スタイリングの際にコンプレックスとなることも。これには散々悩まされている相談を受けました。特にトップのボリュームが減り、薄毛が気になる方もいますよね。
4. 頭皮の変化
髪だけでなく、頭皮の状態も変化します。頭皮が乾燥しやすくなったり、脂っぽくなったりすることがあり、それによりかゆみやフケなどの問題も生じることがあります。
これらのエイジング毛の変化は、個人差がありますが、40代より上の方々に共通する傾向と言えます。適切なケアやスタイリング方法を取り入れることで、これらの変化に対処し、健やかな髪を保つことができます。
まず、大事になってくるのが髪の状態を確認することです。
年齢を重ねるにつれて、髪の毛は細くなったり、乾燥しやすくなったりすることがあります。そこで絶対的におすすめなのが縮毛矯正。
何種類ものトリートメントやストレートパーマなどの髪質改善がありますが、縮毛矯正をしないとその時は良いのですが、また元に戻って来ます。しかしながら、縮毛矯正は髪に負担をかける処理なので、事前に美容師と相談し、髪の状態を確認することが大切です。
エイジング毛の縮毛矯正については色々なコラムを書いているのでそちらも参考にして欲しいのですが、気を付けるポイントは、トップのボリュームを減らし過ぎない。クセを取りすぎるとぺちゃんこになるので、クセを少し残しながら改善する。髪のハリコシを無くさない事が大事になって来ます。
そして、適切なアフターケアを心がけることです。
縮毛矯正後は、髪のケアが特に重要です。保湿効果のあるシャンプーやトリートメント、定期的なヘアパックなどを活用して、髪を健康な状態に保つことが必要です。あまりホームケアを重要視していない方も多く、そこの大切さを忘れないようにして欲しいです。
最後に頻度を考慮することです。
なんと言っても髪を矯正する頻度も重要です。過度な繰り返しの縮毛矯正は髪に負担をかけることになりますので、十分な間隔を空けるようにし、髪の健康を保つために必要な頻度を美容師と相談しましょう。お客様と話していて1番勘違いされているのが、
「縮毛矯正で髪が綺麗になり、髪が生き返った!」
と思い込んでいる事です。
これは本当に気を付けなければなりません。もちろん、髪に負担を少なくする様に努力はしています。とっても。
しかしながら、多少のダメージはあるので、頻度は考え物です。出来る限り遅らせる事を意識しましょう
これらのポイントを意識することで、エイジング世代の方でもより安全に、そして美しい髪を保つことができます。
まずは髪の変化を受け入れる所からスタートし、あなたにあった改善方法を見つけて下さい。
ちゃんと美容師さんに相談して、長い目で見て改善していく事をお勧めします。
それでは、最後までありがとうございました!
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