シャンプーに対する価値観
2016/05/20
airのディレクター木村です。
自分自身がとても勘違いしていたのかなー？と思わせられる商品がありまして…
http://eral.co.jp/program_product/premier.html
イーラル プルミエ
プレステージブランドとしてのブランディング。
1本単位も400mlで10000円(税抜き)と値段もモンスター級です。
僕はこれが発売された時に思いました。
「高すぎるだろ…」
と…
ですが、すぐさま買い、その使用感の良さに唸りをあげました。
「これは高くないよ」
と…
12月がキャンペーン月という事もあり、僕は恐る恐るですが、お客様にもお伝えし、興味本意で購入なさった方も、半信半疑で購入なさった方もいて正直、戦々恐々な状態だったわけでして…
その翌月から「詰め替え」なども発売されたわけですが、果たしてリピートすんのかなー？と思うとこれまた怖いわけです。
何せ1個1個が高額なわけで無駄に取ってしまうと店の在庫状況を圧迫してしまう。そんな恐怖感。
あっさり一蹴
恐れていた事など微塵も感じさせないリピート力で驚きを隠せません。
全く声がけなどもなくとも、リピートしまくられ好評の声を頂いています。
まさに自分の方が日和っていただけだったのです。
「中身は絶対によい」
という自信はあったもののコスパに関しては正直どうなのか？と思う所もありましたが、これって自分が勝手に思っていただけで、使われる方は本当にいいものを求めているのだなぁ。と改めて思わされます。
圧倒的リピート力を見せつけられる事で自分自身もホッとさせられ、自信をもってオススメできるように。
今んとこ使用感としてこれ以上のシャンプートリートメントには出会っていません。(他にあれば是非ご紹介ください)
値段があんま関係なくなってきているのでは？
そう言われると…
http://naotokimura.tokyo/archives/22490″
こちらに書いてある様に、ドライヤーの高騰化、アイロンの高騰化なども進み…
ヘアケア全般が「本質主義」になってきている様に思います。
値段の事も考えなくてはなりませんが、本当に良いものを使う方は求めておられるのだなぁという事を実感していますし、また美容師もそういった所で自分の生活観を上げていく必要性を迫られている様に思います。
もしかしたら高いと思っているのは美容師だけなのかもしれませんし、また技術的な部分においても同じ様に思っています。
「本当に良い技術なら高くても構わない。本当に良くなりたい」
そんな時代に突入しているのかもしれません。
従って我々も適切な値段設定をし、頂いているわけですからさらなる向上を求めていかなければなるまいよ。と…
ここ最近のヘアケア事情を見ていると感じる事。
ほえほえ。考える事が沢山ですなぁ。
今日も1日頑張っていきましょう。
「書いた人」
