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色もちUP⁈ローライトはいかがですか?

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色もちUP⁈ローライトはいかがですか?

皆さんこんにちは!

池袋駅直結、ヨドバシHD池袋ビル9階の美容室【AIR池袋の竹内】です。

いつも白髪系の記事を執筆している僕ですが、今回は少し趣向を変えて色持ちを良く見せるカラーをご紹介したいと思います。

ある程度明るめのカラーをお楽しみの方々のお悩みとして、褪色してきた時にキンキンになってしまうという事があると思います。

根元のプリンはまだ気にならないタイミングだと尚更もう少し色を持続させたいですよね。

昨今白髪ぼかしなどでハイライトという言葉良く聞きますよね?

ハイライトは主にブリーチを使って明るい色の筋を入れる施術を指します。

ハイがあるならローは?と感じた貴方。

ご名答です。

実はローライトというハイライトとは逆に全体よりも暗い色で筋を入れていくという施術もあります。

ローライトを入れる事で褪色を穏やかに見せる事ができますよ、というのが今回の記事となっております。

是非最後までご覧いただき、今後のカラーデザインの参考にしていただければと思います。

では早速実際の施術例も踏まえてご紹介していきます。

①ローライトとは

先ほど簡単に説明しましたが、もう少しだけ詳しくローライトを解説します。

そもそもハイライトやローライトはどういった時に出番があるのかというと、全体を均一に染めるのではなく敢えて筋状の明るい部分や暗い部分を作ってコントラストを楽しんだり、髪に動きを付ける為に入れるというのが基本的な考えです。

ハイライトやローライトが入っていると全体を同じ色に見せるカラーと違ってデザインがありお洒落に見えますよね。

そして今流行りの【白髪ぼかしハイライト】

何だかその響きに全く新しい技術なのかと思いきや、実は以前よりある技術に少し工夫を加えた施術だったりします。

このようにその時代によってハイライトやローライトの出しどころだったり役割は微妙に変化しているように思います。

一昔前はハイライト=ギャルみたいな風潮もありましたよね。

では実際の施術ですが、これはハイライトもローライトも共通ですが、先程も説明したように髪を筋状に取り染めていきます。

それをアルミホイルで貼っていきます。

ハイライトを例に見ていきましょう。

こちらは全体に入れた状態です。

これはハイライトなので金髪ですが、筋状とはこんなイメージですね。

ローライトの場合は全体を染めるカラー剤よりも暗い色を選定するのが基本です。

この筋を細く入れるのか、太く入れるのか。

隣り合う筋の間隔は狭く入れるのか、広く入れるのか。

などの要素で仕上がりがハイライトやローライトを目立たせるのか、逆に馴染みよく見せるのか変化します。

また、全体を染める色との明るさのレベル差をどの程度つけるのかも仕上がりに影響します。

差が大きいほどコントラスが強くなりますし、差が少ないほど馴染んで自然な仕上がりになります。

ご希望の仕上がりによるのでなんとも言えないところではありますが、個人的には最低4〜5レベル程の差がないとあまり意味がないかなと思います(あくまで個人的な感覚です)

そしてローライトの場合は全体よりも暗めの色を選定する事になりますので、次回のカラーに影響のないようにレベル差をあまり付けないという考え方もできますし、逆に残留しても構わないから大きく差をつけるという事も可能です。

今回のお題でもある色持ちをアップさせたいという場合は、後者の敢えて次回のカラーの時も完全には褪色していない程に大きく差を付けます。

では実際の施術を見ていただきます。

②ローライトで色持ちアップ⁇施術例をご紹介します

このお客様も時間が経つとかなり明るく褪色してしまうけど、仕上がりをあまり暗くしたくないという事で全体的なトーンを下げずに毎回ローライトを入れています。

カラーの周期的には2ヶ月に1度というペースです。

こちらはBeforeですが、全体的に明るくなってはいますが前回入れたローライトが残っていますね。

ローライトが入っていないともっと明るく見えるはずです。

では施術に入っていきます。

あまり段差の入っていないヘアスタイルになりますので、ローライトは表面を中心に入れていきます。

ローライトは全体を染めるカラー剤と明るさの差があまりないと意味がないので、お洒落染めの範疇でなるべく暗めの色で入れます(ちなみに今回は3レベル。ほぼ黒ですね)

色の系統は全体と同じ寒色系が馴染みもよくおすすめです。

その後全体を染めていきます。

褪色が進みオレンジ味が出てきているので、それを抑えて透明感のある仕上がりを目指します。

では仕上がりを見てみましょう。

ローライトがきれいに入ってますね。

コントラストも付いてデザイン的にもいけてます。

全体的な明るさは極力暗くせずに、透明感のある仕上がりになりました。

時間の経過と共に徐々に明るく褪色していきますが、ローライトの部分は他よりも褪色が遅いのでキンキンに見えづらいという事です。

ローライトは表面を中心に必要最低限の枚数しか入れていませんが、このくらいの仕上がりになります。

③まとめ

はい、ここまでお疲れ様でした。

今回は色持ちアップのローライトをご紹介しました。

ハイライトやローライトは本来デザインとして施術する事が基本の出しどころですが、今回ご紹介したような使い方もできます。

今回は表面を中心にローライトを入れましたが、全体に入れれば髪を結いた時やハーフアップにした時などにも目に付くところにローライトが入りお洒落ですよね。

今後も皆様のお役に立つような情報を発信していきますのでチェックしてくださいね!

では、今回はここまで。

次の記事でお会いしましょう!


竹内 聡

竹内 聡

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ショート、ボブの似合わせお客様の骨格や髪質に合わせてスタイルを提案させていただきます!
白髪染めも定評があり年間2000人を施術させていただいております。
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