【自然な縮毛矯正】40代、50代から縮毛矯正とは？うねり、広がり、チリチリを自然なストレートに。
2025/11/26
40代・50代になると、若い頃とは違う髪の悩みが増えてきます。
「最近うねりが強くなった」
「雨の日は広がって扱えない」
「前髪がチリチリして老けて見える…」
そんな声を多くのお客様からいただきます。
実はこれ、年齢とともに髪質が変化する “エイジング毛” が原因。
だからこそ、今の髪に合わせた『大人のための縮毛矯正』が必要です。
今回はそんな悩みを解決すべく、新橋駅から歩いて1分、AIR-GINZA tower 久本芳生が解説していきます。
最後までお付き合いください。
何故40代、50代辺りからうねりや広がりが強くなるの？
まずはじめに、どうして髪質が変化してくるのか？
体やお肌もそうですが、髪も同じように変化していきます。
艶が無くなったり、パサつきや広がり、更に進行すればチリチリした毛が混ざったりして、どうもうまくスタイリング出来なかったりします。
原因としては、
1. 髪内部の水分バランスの乱れ
加齢により髪の保水力が低下し、パサつき → 広がり → うねりの悪循環が起きます。
2. キューティクルの弱体化
髪の表面が弱くなると、湿気の影響を受けやすくなり、チリつきやまとまりにくさが出ます。
3. ホルモンバランスの変化
髪の太さやハリコシが変わり、若い頃にはなかったクセが現れることも。
まずはそこの部分を理解する必要があります。
個人差はあれど、ほぼ全ての方に当てはまる事だという事です。
大人世代には大人専用の縮毛矯正が必要
従来の縮毛矯正は「強いクセをしっかり伸ばす」ことが目的でした。
しかし、40〜50代の髪はとてもデリケート。
気付かない間に毛穴を始め、髪質が弱体化しています。
その為、髪を真っ直ぐにしたいと思い、無理に薬剤を強くすると
硬くなる / シャキーンと不自然 / ダメージが蓄積
といったリスクが高まります。
そこで重要なのが――
エイジング毛に合わせた、
優しい薬剤 × 自然な仕上がり
これがとっても大切です。
最近の縮毛矯正は技術が進化し、
・髪が硬くならない
・自然な丸みが出る
・ツヤが復活
まあ、簡単に言うと
“縮毛矯正してきました感”
を出さないのです。
髪に負担をかけないように徹底した処理や薬剤選定で大人髪に最適な仕上がり が可能になってきます。
どうやって自然な縮毛矯正を作るのか？
先程も触れましたが徹底したケアを行なった上で縮毛矯正の薬剤を塗布していきます。
それは僕達プロが考える事なので、難しい内容は避けたいのですが、簡単にまとめると、
＊前処理をした上で薬剤をゆっくり浸透させる
＊根元のボリュームを上げる塗布技術
＊アイロンの熱処理で髪の表面キューティクルを傷付けない
こだわっている部分は語り尽くせない位まだまだありますが、エイジング毛のケアに向き合って来た僕ならではの注意点は
「あくまでも自然なストレート」
それが一番です。
白髪も染めますが、この質感を優しく治します。
この仕上がりは、全くアイロンを使わずに乾かしただけです。
他にも様々な状況に合わせて自然なストレートを作ります。
このお客様は普段、外ハネに巻いているそうなので、あえて毛先までしっかりかけず、中間のうねり、チリチリだけ取りました。
毛先は少し巻きましたが、中間部分は乾かしただけ。
縮毛矯正したらカールアイロンを使えない訳ではありません。
続いてクセが強い方も、
これだけクセが出ていても、なるべく優しい薬剤でアタックするので、どうしても時間はかかってしまいますが、
毛先の丸さを少しでも出せる様に縮毛矯正をかけます。
驚くほど扱いやすい髪質へ
大人世代の縮毛矯正は、何はともあれ髪質が扱いやすくなる事が特徴です。
ですから、ショートカットも可能になったり、縮毛矯正の上からカールアイロンも可能です。
（アイロン自体が良くないと髪がボロボロになるのでアイロンにもこだわって欲しい。）
なりたい髪型や簡単、時短スタイリングを叶えてくれる為、毎朝のストレスも軽減されます。
強く、ピンっと張りのあるストレスも良いですが、求めているのは自然な丸み。
艶が出れば【若返り】も手に出来ます。
白髪染めなども含めて、髪の状態を考慮しながら優しくかかる。
扱いやすさはストレスフリーの第一歩です。
最後に
大人世代の髪は、無理にまっすぐにする必要はありません。
あなたに合うのは、「自然だけど扱いやすい」縮毛矯正。
うねり・広がり・チリつきが減るだけで、毎朝のストレスがぐっと減ります。
そして何より、髪が整うと気持ちまで前向きになるんです。
ついでに若返りも。
後はご自宅でのホームケアもサボらずにやって欲しいです。
結局、日々の積み重ねが重要だという事です。
柔らかく、優しい自然な艶髪を手に入れましょう。
何でもご相談ください。
