縮毛矯正お悩み解決Q&A
2021/03/08
皆さんこんにちは！
3月に入り美容室もだんだんと忙しくなる時期です。
そして冬も終わり春に！
空気も乾燥の時期からだんだんと湿気が強くなる時期になっていきます。
湿気は髪にとっては大敵で、特にくせ毛の方は余計にクセが目立って大変ですね！
そんな時こそ「縮毛矯正」をしてみてはいかががでしょうか？
ただ今まで縮毛矯正をしたことがなかった人や、やったことはあるが失敗してしまった方などはチャレンジするには不安が残りますよね。
今回は縮毛矯正をしたことのある人、ない人どちらでもわかりやすいように正しい縮毛矯正の知識をQ&A方式で解説させて頂きましたので、宜しければ是非ご覧下さい！
Q.縮毛矯正の施術の時間は？
髪の長さや毛量、縮毛矯正をかける範囲などによって変わっていきますが、縮毛矯正のみの施術で約2〜3時間はかかると思います。
ただ縮毛矯正をすると髪の長さがバラバラになりやすいのでカットをした方がよりまとまる為カット時間も計算しておいたほうが良いと思われます。
Q.縮毛矯正やストレートが今まで上手くいったことがない。上手くいく為には？
失敗の原因は色々とあると思いますので失敗例とその原因を出してみます。
失敗例
•クセが伸びていなかった
•ハリネズミのような不自然なストレートになってしまった
•ビビり毛が出来てしまった
•真っ直ぐにはなったがセットしづらくなった
主な原因
ほとんどの失敗例の原因は薬剤選定や薬剤の放置時間、アイロンの入れ方が適正ではなかった
ことが当てはまると思います。
また以前例えばブリーチをしていたとか、パーマをかけているなど施術の履歴によっても失敗に繋がっていきます。
縮毛矯正は施術の中でも難易度は高く、その人の髪質やどういった髪型にしていきたいか？普段自宅でのセットはどうしているか？などを瞬時に見極めて薬剤選定や施術工程を決めて出来る美容師ではないと安心して任せてはいけないメニューになります。
解決方法としては、自分の髪質やライフワークを十分に理解してくれている信頼している美容師にお任せすること。初めて行く美容室であれば縮毛矯正の口コミが良い所を選び、カウンセリングの時に担当者に以前の施術の履歴を伝えましょう。
必ず一人一人に縮毛矯正の成功パターンはありますので諦めないでください！
Q.数ヶ月前に縮毛矯正をかけて毛先が痛んでるが、縮毛矯正をかけても大丈夫？
基本的に一度縮毛矯正をした部分には薬剤がつかないよう塗布していきますので問題ないかと思いますが、例外としてブリーチでのカラーリングも同時行なっている髪に関しては、状態を見てから出来るかの判断になると思いますので担当のスタイリストさんに相談するのが良いでしょう。
ちなみに縮毛矯正をする際に毛先が痛んでいる場合には前処理&後処理トリートメントを毛先に塗布し、栄養を入れながらの施術で来店時のときより髪が回復して仕上がるやり方などもあります。
Q.髪の長さはどれくらいあれば施術可能？
縮毛矯正の場合には熱処理としてストレートアイロンを入れないといけない為、アイロンが挟める長さがあれば施術が可能になります。
ストレートパーマの場合だとアイロンを入れる工程がない為どんな長さでも対応可能です。
縮毛矯正とストレートパーマの違いはクセの伸び具合が違い、縮毛矯正の方が熱処理をする分クセが伸びやすくなります。
ストレートパーマはクセは伸びづらいですがダメージは少ないです。
Q.縮毛矯正した髪にもパーマはかけることができる？
一部パーマの種類は可能です。特にデジタルパーマであればかけれる可能性は高いです。
縮毛矯正は薬剤と熱処理で髪を真っ直ぐにしていきますが、デジタルパーマも同じように薬剤と熱処理で髪に動きを作るものになりますので、構造が同じの為可能になります。
ただ髪に負担はかかる為、栄養を入れてもらいながらかけたり、施術後のケアもしっかりと行っていくことをオススメ致します！
Q.梅雨の時期にパーマをかけるか縮毛矯正をかけるかどちらが良い？
自分のクセを活かしてパーマをかけて髪をまとまるか縮毛矯正でクセを伸ばすのはその人の髪型やクセの具合にもよりますが、梅雨の時期に関しては縮毛矯正をすることをオススメします。
梅雨の時期は湿気によりクセが倍増しより広がります。たとえクセを活かす為パーマをかけても湿気によりセットがしづらくスタイルのキープも難しいというのが僕の考えです。
やはり湿気にも負けない縮毛矯正でスタイリングが楽になることをオススメします。
Q.縮毛矯正をするとボリュームが出なくなってしまう？
通常通りの縮毛矯正をすると確かに根本からボリュームが減ってしまうのは事実であります。
ただボリュームを落とさずに縮毛矯正をするやり方はあります。
例えば
ボリュームの欲しい部分は根本から少し離した所から薬剤を塗布する方法
本来薬剤を塗布する際は根本から1cmだけ空けて塗布するのですが、このように根本から2〜3cm空けて塗布するとこで根本のボリュームを潰さずにクセを伸ばすことが可能です。
縮毛矯正の仕上がりも、持ちもさほど変わりはありませんので、このようなお悩みを持っている方は試してみると良いと思います。
Q.前髪や後ろの髪だけクセが気になる場合はどうすれば良い？
縮毛矯正は部分的にもかけることが可能です。
前髪だけや
後ろだけ
など
縮毛矯正をしない所との髪のなじみも違和感なく出来ますし、短時間、低料金で施術出来ますのでオススメです。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は縮毛矯正のQ&Aのほんの一部でしたが、参考になって頂ければ幸いです。
これから時期的に縮毛矯正を必要とする機会が増えていきます。
髪を通じて日々の生活を楽に楽しんでいきましょう！
