白髪染めは明るくできない⁇そんな事ないんです！
2022/06/07
皆さんこんにちは！池袋西武9階の美容室air池袋（エアー池袋）の竹内です。
今回は皆さんからよく質問をされる『白髪染めは明るい色はできないのか？』問題です！
これは本当によくあるお悩みで、白髪が出始めの方に多く相談されます。
この記事に辿り着いた方は、白髪がちらほらと生えてきて気になってはいるんだけど、白髪染めにすると希望の色にならない・暗い色にしかできなのでは？という不安から中々白髪染めに移行できないのではないでしょうか？
そもそも白髪染めという響きも、個人的にはなんだかなと思う次第ですがそんなお悩みを抱える方々の参考になればと思い筆を取らせていただきました。
①白髪染めと、お洒落染めの違いとは
これ意外とわからないですよね。
ではまずお洒落染めです。
出典：DEMI
はい、お洒落染めの特徴は透明感のある発色です。
その為余計な茶味はなくクリアな色味が多いです。
次に白髪染めです。
お洒落染めに対して白髪染めは白髪を染める為に、茶味（ブラウン）が沢山配合されています。
お洒落染めに比べて濁った色味が多いでよね。
その為お洒落染めに比べて、白髪染めはお洒落染めほどの発色は期待できません。
この事から白髪染めはお洒落染めのような色味は出せないというイメージになってしまったのだど思います。
しかし、昨今の白髪染めは割と明るめであっても白髪をカバーする事は可能です。
②明るい白髪染めとは
では今回の本題である『明るい白髪染め』についてご説明したいと思います。
先ほどご説明したように、白髪染めにお洒落染めの様な発色を求めるのは少し無理があります。
僕の考える理想は、今までお染めになってきたお洒落染めと遜色ない仕上がりにする事です。
そこで登場するのが、白髪の気になる根元と、鮮やかな発色の欲しい毛先でカラー剤を塗り分けるという方法です。
そうする事で、今までのお色よりも暗くする事なく白髪をカバーできます。
では実際に施術例を見ていきましょう。
③施術例
白髪がちらほらとあるのが分かりますね。
白髪の気になる根元は白髪染め、毛先はお洒落染めで染めていきます！
では仕上がりをご覧下さい。
いかがでしょう？
この透明感。白髪ももちろんカバーされています。
④まとめ
白髪染めと聞くとなんだかネガティブな印象を持たれるかもしれませんが、カラー剤を塗り分ける事でお洒落染めと遜色ない仕上がりにする事ができます！
白髪染めはやり方次第で、様々なデザインを表現できます。
白髪染めだからお洒落に出来ないなんて事は一切ありません。
白髪があっても、デザインを楽しんでいただく事を切に願いつつ今回はここまでです。
最後までありがとうございました。
