立体カラーと簡単スタイリング技でフンワリ上質スタイル
2016/12/20
こんにちは。
今年もこちらで多くの記事を書かせていただきました。
このairのHPにおけるコラムですが、とても多くのご覧いただくことができて本当に有難く思います。
今回が僕のラスト回となるのですが、最後にお送りするのは、、、
ヘアカラーについて
今年はairにとっても、美容界においても、「ヘアカラー」という分野でとても大きな現象が巻き起こりました。
それは、、、
【THROW(スロウ)】の誕生。
airが開発に携わり、発売とともに瞬く間に話題となったカラー剤であります。
その名前は美容師に限らず、お客様にまで浸透し「スロウで染めたい」というご要望が後を絶たないまでに。
過去にも、、、
これが巷で噂のヘアカラー「ベリピ」やで
http://www.air.st/column/24199/
新色を使った記事をお送りしたこともありましたが、やはり締めくくりということで、THROWのキャッチコピーである「究極のアッシュ」を最大限に活かしたヘアカラーをお届けしたいと思います。
ペタっと見えやすい人必見「THROW de ハイライト&ローライト立体Mixカラー」
さて、、、見出しの通りですが、THROWを使って「ヘアカラーで髪を立体的に見せる」という、よくある内容ですね。
もちろん、ヘアカラーだけで髪がフンワリするわけではなく、あくまで錯覚を利用したヘアカラー技をビフォーアフター込みでご覧いただこうと思います。
ビフォー
元々髪にボリュームがなく、ペタンコになりやすい今回のモデルさん。
半年前あたりに入れたハイライトとの明るさの差が出てしまい、3段の明るさをお纏いですね。
まずはハイライトとローライトを交互に
まずはハイライトを入れていきます。
分け目から3mmほど髪をよけて、、、
このようにハイライト。
そして、、、
ハイライトから間を空けずにレンガ状にローライトを。
こうすることによって、同じ面の中に綺麗に3色が出て立体感が自然に生まれるのです。
これをさらに重ねていきます。
こんな感じですね。
これでハイライト&ローライトを入れ終わりました。
ベースのカラーをON！！！
ズバっとTHROWのアッシュを！！！
これにて20分放置してからシャンプーを。
仕上がりました。
と、ここで、、、
いくら立体カラーを施したとはいえ、髪質が変わるわけではありません。
立体感をさらに強調してくれるスタイリング方法が必要ですよね。
ここはやはり、、、
【永久保存版】プロの美容師が教える「絶対自分でできる！ボブ・ロブ・ワンレンボブのスタイリング技」
http://www.air.st/column/15503/
これしかありません。
「ワンカール三重奏」を使い、今回のヘアカラーを最大限に活かした仕上がりが、、、
こちら！！！
アフター
いかがですか？？
髪に立体感が出て、、、
至高の仕上がりへと。
ロングでもミディアムでも使えるこのスタイリング技とTHROWによる立体カラーの組み合わせ。
最高でしょ。。。
いかがでしょうか？
スタイリング技ももちろん大切ですし、それを引き立たせるヘアカラー【究極のアッシュ】との組み合わせによって上質かつ最高の仕上がりを。
こんな感じもぜひ参考になさってください。
2017年もどうぞ宜しくお願い致します。
それでは。
書いた人
air-GINZA 中村有佑
「上質なヘアスタイル」を掲げ、再現性を最も大切にした的確なカットと柔らかい質感のスタイルを得意としている。
お客様が抱えるお悩みを元に、数々のヘアに関するお悩み解決を記事にしたメディア(ほぼ猫ブログ)も月間50万PVと、多くの方に支持をいただいている。
