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最近話題の酸熱トリートメントって? 髪質改善について深掘りしてみた。

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最近話題の酸熱トリートメントって? 髪質改善について深掘りしてみた。

こんにちは。

 

air-GNIZA tower 久本です。

今回はちょっと大人気ない位の文字数で書いてしまったので、つまらなかったら途中ですぐに投げ出して下さい。

構いません。

けっこう専門色の強い記事になってます。

いつもの、笑いあり涙ありの記事ではございません。

クソ真面目です。

何かあれば躊躇なく投げ出して下さい。


なるべく解りやすく説明はしていきますので、最後まで読んで頂いた方、お疲れ様と先にお伝えさせて頂きます。

では、始めましょう!


 

先月、airにもメニューとして新しく導入されました、


酸熱トリートメント

この酸熱トリートメントは大体1年位前から巷で騒がれて(大体が美容業界周辺)いたのですが、とうとうサロンの現場でお客様からの声をちらほら聞く様になってきました。

僕自身がお店の商材や薬剤を検討、導入したりトリートメントを開発したりするチームに所属しているので、もちろんその存在は知っていたし何度かモデルさんの髪で色々なメーカー様の酸熱トリートメントを試させてもらっていました。

 

ただ正直言うと


「これは果たしてどうなの?」



心の底から


「このメニューを増やしましょう!」



という結果には残念ながら繋がりませんでした。

 

あっ、すみません。

早速、無駄な画像を入れ込んでしまいました。


しかーーし、


しかしながら、何ヵ月か越しにやっっと会えたんです。ほぼ全ての髪に効果を感じ、これならお客様も喜んでもらえる!そんな商材に会えました。


なので導入されました。

 

では、

酸熱トリートメントって?

を少し深掘りしていきます。

まずはこれだけは言えます。

今までに無かった新しいトリートメント

の形なんです。


それは何かというとアルカリ性の薬剤を用いた縮毛矯正やストレートパーマといった物とは別物。

さらにairで大人気のプラチナトリートメントとも少し違います。

良く聞く、髪質改善と言われる部類では、全く新しい角度で髪に作用していくからです。


さて、

何が違うのかというと簡単に説明すれば、アルカリ性の薬剤というのは、髪の毛を作っている色々な種類のたんぱく質に働きかけ、その構造を切断したり曲げたり伸ばしたりして、更にそれを再結合させる事によりその形を固めていきます。

ん~、、

何のこっちゃ解りづらいのですが、アルカリ性とは pH (ペーハー)で表す物で、



この様に酸性とアルカリ性に別れていて、アルカリ性の薬剤を使う事により、大なり小なり様々な傷みが伴ってしまいます。酸性がダメージ0では無いのですが、、


それはそれでしょうがない事なのでそのダメージをとやかく言うつもりは毛頭ありません。

むしろそのダメージをおってでも、クセを伸ばしたりカールを付けたりしてデザインを楽しんでもらうのが僕らの役目でもあります。普段の生活をより良く過ごしてもらう為のダメージです。

それを少しでも軽減して形にしていく。

そこを徹底的にこだわります。

ちなみにこのダメージは人間の皮膚みたいに再生はしてくれません。科学的な何か(ケラチンやコラーゲンといった多種多様の成分)で補修して行くしかありません。


ちなみに健康な髪の毛と言われるのが、



良く聞く、弱酸性と言われるpH5.5~6.0辺りの髪です。

てことは酸熱トリートメントの酸とは?

pH5.0以下、限りなく0に近いの所で作用していくトリートメントです。


そして、もう1つの大人気プラチナトリートメントに至っては、ダメージそのものは0です。

全くゼロ。

むしろ、髪の毛の表面や内側に、カラーやパーマ、摩擦や乾燥等によるダメージで出来た凸凹を美容成分で埋め、その上からこだわり抜いたコーティングを何重にも重ねます。

さらさら、しっとり、そして柔らかさも出ます。


ここまでがairでいう従来の髪質改善という所です。

 

さて、酸熱トリートメントの説明に戻ります。

この酸と熱、実はこれどちらも必ず必要になります。薬剤と最後に仕上げるアイロンの熱です。

その酸というのが強酸でして、世の中には色々とあるのですが、airが使用しているのはグリオキシル酸というモノです。


確かにそれまでのシステムトリートメントとかと違い非常に効果が高いとされていて、

·効果が長持ち

·少しクセが直る

といった事も可能になりました。

何故それが可能かと言うと、従来のトリートメントは傷みをおった髪の毛の凸凹の穴(ダメージホール)に美容成分が入り、それを上からコーティングするのが主流でした。



しかし、このグリオキシル酸と熱の力によって、その凸凹の穴に同じように入った美容成分が、

架橋

という作用起こし、穴の内側に付着して取れづらくなります。

そう、穴の中にくっついちゃうんです。

そうする事で、今までのトリートメントより更に持ちを良くしてくれます。ちなみに今までのトリートメントは美容成分がただ穴の中に入りその上からコーティングするのが主流です。


ただこれは美容師側がきちんと理解していないとダメな所で、架橋とは、特殊な分子内架橋をしてしまうので、数回重ねると架橋しにくくなったり、場合によっては熱を加え過ぎるとアルカリ性のタンパ質変性と同じように髪に悪影響を与えるケースも考えられます。

そこが僕達の腕の見せ所。

髪の内部をしっかり理解している者が強い訳です。


髪にとってはあくまで擬似的な美容成分、言い方は悪いのですが、髪の毛たんぱく質に似た者を科学的にくっつけて(これが架橋や吸着)真っ直ぐにしたり綺麗に見せてくれます。



酸熱トリートメントのグリオキシル酸が架橋などの反応を起こすのに強い酸性状態やアイロンの高熱を必要とし、そこからこの名前が付けられたみたいですね。


ここで、簡単にメリットとデメリットを説明。


メリットとしては 従来のトリートメントより効果が解りやすく、持続性も非常に良いです。

酸性のトリートメントは髪の内部まで浸透しやすくダメージホールを埋める力も強いのでブリーチ毛やハイダメージ毛のようなかなり傷みの進んだ状態の髪にハリが出たりしっかりしたりします。スタイリングで形がつきやくなるのも特長。
ほんの少しですが、軽~いストレートパーマのような効果がも可能に。あくまでも個人差はありますが、ツヤサラな美髪に見えやすいのは事実です。


逆に、デメリットとしては酸性が強すぎて髪がダメージしてしまう事があります。

例えば、アイロンの高温と一緒に反応を起こす力が強すぎてタンパク変性を起こしたり

架橋が強すぎて美容成分が取れていくとき(これは結合で無いので必ず取れます)にもともとあるはずの髪の毛のケラチンも一緒に外側に出てしまったりと、、、

やはりこれも事実。


 

にしても、まとめれば、

今までのサロントリートメントの進化版

って感じです。

現段階ではこれくらいの説明しか言えないのですが、正直これから先はもっともっと科学が進化して、更に髪に負担の少ないトリートメントが生まれて来ると予想出来ます。


 
今までのプラチナトリートメントの様に、ただダメージホールに美容成分が入り、時間が経ってすんなり髪の毛外側に出ればそこでのダメージはほとんど無いのですが。


要するに、架橋や吸着で今まで以上にくっつける場合は酸性や高熱で反応させるのに髪に負担をかける事を美容師側もちゃんと認識して、お客様にお届け出来れば問題無いのです。 

ですので、安心して

お任せ下さい!!


うん、やはり、

今までも、これからもずーーっと、

勉強あるのみですね。


知識を増やして日に日に進化していく毛髪科学に遅れを取らない様に頑張ります!


 

この記事を書いた 久本芳生


久本 芳生

久本 芳生

Written by:

忙しく働く女性や、時間の無いママ達を全力でサポート。時短と再現性にとことんこだわり、1人ひとりのライフスタイルに合わせたヘアを作ります!

ヘアケア、ホームケア全般に力を入れていて、1年を通して状態の良い髪へ導きます!

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