縮毛矯正をおすすめできる人、できない人。髪の悩みを改善しサラサラ髪へ！
2023/05/11
毎朝、ドライヤーやアイロンでくせ毛を直すのに時間がかかり、ストレスになっている人も多いのではないでしょうか。
手間がかかるくせ毛のせいで、遅刻しそうになったとのお話もよく聞きます。
縮毛矯正とは、うねりの強い髪の毛を真っ直ぐに矯正することを言います。
うねりが強いくせのある髪の毛だと、スタイリングに時間がかかってしまい時間をかけないといけないので嫌な思いをしている方もいますよね。
まとまりのない髪で毎朝ストレスを受けながらスタイリングする生活から抜け出したい方へ、美容院でくせ毛を伸ばす矯正縮毛をして、まとまりのある憧れのサラサラ髪を手に入れる方法を紹介します。
くせ毛ってなんでなるのかを知ろう
くせ毛ができる原因をご存知ですか？
くせ毛の原因は、髪の繊維に存在するシスチン結合という内部のズレが原因と言われています。
このシスチン結合のズレを薬剤を使用して結合を一時的に切断して熱でストレートにした後に第2の薬剤を使用して結合し直すことでくせ毛を真っ直ぐにすることを縮毛矯正といいます。
ストレートパーマと縮毛矯正の違いを紹介
ストレートパーマと縮毛矯正の違いは、主に熱の力を使用しているかです。
ストレートパーマとは薬剤を使用して髪をまっすぐにする施術のことを言います。ストレートパーマの持続時間は短く、短期間で再度施術していく必要があります。
また、強いくせ毛はストレートパーマでは直すことは難しいです。
縮毛矯正は２つの薬剤を使用します。
薬剤を使った後にくせ毛のズレの原因である結合を一時的に切断し、アイロンで熱を与えながら髪を真っ直ぐに伸ばしていく施術です。
熱を使用することによって、持続の時間が長くなり、持続期間が長持ちするのが特徴です。
縮毛矯正は、ストレートパーマよりくせの強いうねりのある髪の毛でも真っ直ぐにすることができます。
しかし、縮毛矯正の方が薬剤や熱を加えることからダメージが強くかかってしまいます。
縮毛矯正の後は、髪の毛のケアをしっかりしましょう。
縮毛矯正にかかる時間とどれくらい持続するのかを知ろう
実際に縮毛矯正を考えているけど、どれくらい縮毛矯正をしようと思ったら時間がかかるのでしょうか？また、どれくらい維持ができてどのくらいの頻度で施術をしたら良いのでしょうか？
ここでは、縮毛矯正にかかる施術時間と縮毛矯正の持続期間を見てみましょう。
ぜひ参考にしてみてください。
縮毛矯正はストレートパーマよりも時間がかかるので注意
ストレートパーマは、薬剤を付けてブローしてから再度薬剤を付けて行うので約2時間程度で終わります。
縮毛矯正は、薬剤を付けアイロンを使用して髪の毛のくせを伸ばしていくので施術にかかる時間も長くなります。
施術してくれる人の技術量や髪質、長さにもよりますが、縮毛矯正の施術は約2〜3時間はかかるとみておきましょう。カットやカラーなど他の施術も希望すると、さらに時間がかかるので余裕を持って予約しましょう。
ブリーチや髪の毛のダメージが強い方は、縮毛矯正が効かない可能性もあるため、事前に確認しましょう。
縮毛矯正には時間がかかることを考えて予約してください。
縮毛矯正は半永久的でスタイリングが楽になる
縮毛矯正は、4〜6か月は持続すると言われています。
ショートヘアの場合、6か月も経つと髪が伸びてしまい、伸びたところからうねりが目立ってきてしまうので、ロングヘアの方より維持は難しく縮毛矯正をする頻度は多くなるでしょう。
継続して縮毛矯正を行うのであれば、伸びるスピードにもよりますが3〜6か月に1度は縮毛矯正をかけると良いでしょう。
キレイな扱いやすい髪をキープしたいのであれば、継続して縮毛矯正を行うとよいですね。
朝の忙しい時間がスタイリングが楽になることで、スムーズに準備ができます。
縮毛矯正はこんな人におすすめ
縮毛矯正は、よりくせの強い髪の毛で悩んでいる人に効果的です。
ではどんな人に縮毛矯正がおすすめなのか詳しく見ていきましょう。
まとまりやすい髪の毛を手に入れたい人
梅雨の時期など特にまとまりにくい時期にもお手入れがしやすい髪の毛だと、朝の忙しい時間でもスタイリングに時間を取られず助かりますよね。
髪の毛がまとまらないとどうしてもイライラ、時間に追われてストレスとなってしまいます。
朝にドライヤーで直したり、アイロンを当てたりする時間を短縮することができるようなまとまりやすい髪の毛ならストレスなく過ごすことができます。
朝のスタイリングに時間がかかる人は、まとまりやすい髪の毛だとスタイリングもしやすくなるのでおすすめです。
しっかり縮毛矯正を持続させたい人
ストレートパーマだと、うねりの強い髪には高い効果が期待できません。
さらに、2〜3か月の持続期間なので、くせ毛がすぐに出てまたストレートパーマをかけることになると美容院に通う回数は多くなってしまいます。
縮毛矯正の場合、持続期間は4〜6か月でありストレートパーマより長く持続してくれます。
熱を加えてしっかりとくせを伸ばすことができるので持続期間も長く維持がしやすいです。
くせ毛が強く、なかなか美容院に行く時間がないからしっかりと縮毛矯正で真っ直ぐにしたい方におすすめです。
しつこいくせ毛で悩んでいる人
しつこいくせ毛だとスタイリングにも時間がかかってしまいますよね。
出かける前の忙しい朝に毎日アイロンをかけても、時間が経つとくせが出てきて悩んでいませんか？
縮毛矯正はしつこくうねりの強いくせ毛にも対応しています。
熱の力で、しっかりとくせを伸ばすことができるので、くせ毛に悩んでいる方でも自分の思い通りの髪型ができるようになるのでおすすめです。
縮毛矯正した後はこれに気をつけよう
縮毛矯正の施術後は、結んだりピンでとめたりすると跡がつくことがあるので注意しましょう。
縮毛矯正は薬剤や熱を使用して、髪を真っ直ぐにしているので少なからずダメージを受けています。
また、効果を持続させるために濡れた髪のままでいる事も効果を長続きできなくなってしまうので気をつけましょう。
髪を洗った後は、濡れたままだと効果が弱まってしまいダメージを受けやすくなってしまいます。
なるべく髪を乾かすように習慣付けることが大切です。
縮毛矯正をおすすめできない人もいる
矯正縮毛をしたいけど、おすすめできない人もいるのでしょうか？
ダメージがかかりすぎているブリーチは縮毛矯正しても綺麗にならないことが多く、施術ができないことがあります。
また、一度かけてしまうとカラーやパーマは施術がしにくくなるのでおすすめできません。
縮毛矯正をかけると、キレイな髪をキープするために美容院に通う必要があります。一度縮毛矯正を行うと最低でも半年に1回は美容院に通うことになります。
カットのみとは違い、縮毛矯正は1回の施術では約20,000円前後かかります。そんなにお金をかけたくないと考えている方にはおすすめできません。
縮毛矯正をした後のお手入れ方法を紹介
せっかく縮毛矯正をしてまとまりのあるサラサラの髪の毛を手に入れても、すぐにくせが付いてしまいダメージが増して効果を維持できないと意味がないですよね。
縮毛矯正の効果を長続きさせるために適切なヘアケアを行いましょう。
施術をされた方は、以下のことを意識してヘアケアを行うようにしてください。
●24時間はシャンプーしない
●髪を乾かす習慣をつける
●トリートメントでケアする
縮毛矯正をして24時間はシャンプーの使用は控えるようにしましょう。
施術後は薬剤を使用してくせ毛のズレを直し、施術後の髪は柔らかくなっている状態なので刺激に弱くなっています。
髪が濡れている状態だと、ダメージを受けやすく縮毛矯正も長持ちはしません。
洗髪後には、なるべく早く髪を乾かすように習慣づけましょう。
また、縮毛矯正後は薬剤や熱を使用して髪がダメージを受けている状態になるのでトリートメントを使用して髪をケアするようにしましょう。
縮毛矯正をした髪は、ダメージを受けている状態のためヘアケアの仕方しだいではさらに髪への負担が増してしまいます。
髪への負担とならないように、しっかりとヘアケアを行い、まとまりやすい髪の維持に努めましょう。
縮毛矯正をして誰もが憧れるサラサラ髪を目指そう
縮毛矯正とは、薬剤をしようしてくせの原因である結合のズレを切断して熱を加えることによりくせを伸ばしていく施術です。
縮毛矯正は、髪の強いうねりやくせ毛で毎日のスタイリングに悩んでいる方へおすすめの施術です。
くせ毛やうねりでスタイリングが決まらないと悩んでいる方は多くいます。
縮毛矯正を行うと、髪の毛が落ち着き、まとまりのある扱いやすい髪になります。
縮毛矯正の効果を長続きさせるためにも、日々のヘアケアが大切になってきます。
ダメージを受けている髪は些細な刺激にも敏感になっているためケアを日常化させ、サラサラな髪の毛を維持できるようにしましょう。
くせ毛やうねりが強く、悩んでいる方は、縮毛矯正をして誰もが憧れるようなキレイな髪を手に入れて、素敵なヘアスタイルに挑戦してみてください。
