美容師が教える【正しいシャンプー方法】毎日の洗い方で髪のツヤは変わる
2025/12/08
皆さんこんにちは
今回のテーマはズバリ【正しいシャンプー方法】
「毎日シャンプーしているのに、髪がパサつく」
「頭皮のベタつきや匂いが気になる」
そんな相談をこの頃サロンでよくいただきます
実はその原因シャンプーの方法そのものにあるかも！？
普段の“なんとなく洗い”から卒業すると、髪も頭皮も見違えるほど変化が現れます！
そこで今回は美容師が実際にお客様にお伝えしている、正しいシャンプー方法をお伝えしていきます
シャンプー前の「予洗い」で7割汚れは落ちる
正しいシシャンプーをするなら
まず最初に「ぬるま湯でしっかりと髪と頭皮をすすぐ」
いわゆる予洗いと言われるの時間がとても大切なのです！
ポイント
・ 温度は38℃前後のぬるま湯
・1〜2分、地肌まで指を通しながらしっかり流す
実は、、、
皮脂やスタイリング剤の汚れの7割はこの予洗いだけで落ちると言われています！
逆に予洗いが短いとシャンプーの泡立ちが悪くなりゴシゴシ洗いの原因に
シャンプーは“頭皮を洗う”意識で
シャンプーは髪を洗うもの、と誤解されがちですが
本来は頭皮の汚れを落とすためのもの
ポイント
・泡立ては手のひらでしっかり
・指の腹で優しく洗う
・生え際 → つむじ → 襟足の順で
シャンプー剤をそのまま頭に乗せるのはNG
まず手のひらで軽く泡立ててから頭皮へつけましょう！
摩擦を最小限にして洗うことができます
また、爪を立ててゴシゴシすると頭皮が傷つき炎症やフケの原因に
「頭皮をマッサージするようにくるくる」と優しく洗うのがベストです！
そして洗う順番は、皮脂が多い部分から順番に
短時間でもしっかり汚れを落とすことができます！
ここでもう一つ重要なのが『自分にあったシャンプーを使用する事』
気になる方はそこもチェックしてみてください
https://www.air.st/air-ginza/blog/entry52820.html
すすぎは“洗う時間の2倍”を目安に
シャンプーの洗い残しは、頭皮トラブルの大きな原因
ベタつき、匂い、かゆみはほとんどがすすぎ不足で起こるのです
おすすめの流し方
・地肌に指をしっかり通しながら
・耳まわり、襟足は特に念入りに
・全体で“洗っていた時間の2倍”を目安に
泡が残っていないと思っていても、実は生え際や耳の後ろに残りやすいので要注意です
まんべんなくしっかり流す意識でいきましょう！
トリートメントは“毛先中心”が鉄則
トリートメントは頭皮につける必要はありません！
ベタつきやすい人は特に気をつけたいポイントですね
つけ方のコツ
・髪の中間〜毛先を中心に
・目の粗いコームで軽くとかすと浸透アップ
・放置時間は商品ごとの目安を守る
頭皮用のトリートメントは別物なので、使い分けるのがおすすめ！
愛用されているアイテムの種類を把握するのも大切です
タオルドライは“押す”が正解
濡れた髪はとてもデリケート
ゴシゴシこするとキューティクルが剥がれ、ダメージやパサつきの原因に！？
ポイント
・タオルで包み込んで優しくプレスするように
・絶対にゴシゴシしない
ここでしっかり水気を取っておいてあげると
その後のドライヤーの時間を短縮できるので熱からの負担が軽減されます！
仕上げは必ずドライヤーで完全に乾かす
自然乾燥は髪にとってデメリットしかありません！
自然乾燥のデメリット
・雑菌が繁殖し匂いの原因に
・クセが強く出やすくなる
・髪が乾くまでに摩擦が増えダメージに
特に根元はしっかり乾かす事をおすすめします！
毛先は最後に軽く温風を当て、仕上げに冷風を使うとツヤが出やすくなるのでお試しを
正しいシャンプーは“ヘアケアの土台”
毎日のシャンプーは「ただ髪を洗う作業」ではありません！
実は、サロンでのトリートメントやカラーの持ちを左右する大事な基礎ケア
今日から少しだけ洗い方を変えるだけで
髪のまとまり、ツヤ、頭皮の快適さが本当に変わります
また、ご自身にあったシャンプーやトリートメントを使用していくとより効果が表れるので
何が自分に合っているのかお悩みの方はご相談ください！
サロンにていつでもお待ちしております！
