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最新弱酸性ストレートパーマ徹底解説

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最新弱酸性ストレートパーマ徹底解説

二子玉川駅から徒歩4分の場所にある美容室、「LOVEST二子玉川」のスタイリスト安藤です。


9月に入って段々と爽やかな秋の季節へと移ろいゆく中で、道端の街路樹が美しい花を咲かせておりました。



サルスベリ(百日紅)

夏から秋にかけて枝先に白やピンク、紫のかわいい花を咲かせてくれるサルスベリ。特徴はなんと言っても幹にあります。成木になるにつれて外皮が剥がれ落ちツルツルスベスベした木肌になっていきます。その滑らかさは器用なサルでも滑って落ちるほどの謂れからサルスベリという名前の由来になっているみたいですね(実際、サルは全然登れるみたいですけど・・・)。花言葉は「雄弁」「愛嬌」「不用意」などが付けられており、「雄弁」は夏の暑さにも負けず雄々しく咲き乱れることから、「愛嬌」「不用意」は滑り落ちたサルの様子が由来となっているみたいです。もし、サルスベリを見かけてもサルは登らせないようにしてあげてください。サルスベリの立場が無くなっちゃう。


こっからが本題

最新弱酸性ストレートパーマ徹底解説

皆酸、間違えた、

皆さん最近よく酸性〇〇、弱酸性〇〇、髪質改善〇〇というワードを美容室で聞いたりお勧めされたりされた事はありませんか、、、 そうなんです最近よく美容室で耳にするパワーワードの一つになっています。今やコンビニよりも多い美容室で沢山の美容師さんがこの新しい技術を注目しているからなのです。


弱酸性ストレートパーマとは、縮毛矯正との違い

縮毛矯正

1液のアルカリ剤によってキューティクルを急激に開かせ、髪のタンパク質の結合を切り離して柔らかくし、元々のクセの髪を伸ばしやすい状態にします。

ドライヤーやアイロンの熱を利用して髪をまっすぐな形へと編成させ、2液を使って先ほど切り離した結合をまっすぐな状態で再結合させる事によって、サラサラストレートヘアーが完成します。


【参考記事】縮毛矯正をくわしく知りたい方のためにとは▽

縮毛矯正とストレートパーマの違いを徹底解説

縮毛矯正とストレートパーマの違いを徹底解説

こんにちは、
二子玉川駅から徒歩3分にある美容室 LOVEST二子玉川
スタイリストの安藤です。 だんだんと朝晩の寒さが身に染みてきましたね。よく秋節のことを「秋の日は釣瓶落とし」と言って、井戸の釣瓶は手を離すとすぐに井戸の底へと落ちてしまうという事柄からこの季節の日が暮れる早さを喩えた言い方を聞いたことがあるのではないでしょうか。寒暖差が激しい今日この頃ですがどうぞお身体にはご自愛下さい。
さて、今日はタイトルの通り 縮毛矯正とストレートパーマの違い
についてになります。
縮毛矯正とストレートパーマ 何が違うの
縮毛矯正とは 髪自体のうねりが強くまとまりが無く広がってしまう状態、いわゆるくせ毛という髪質の方をまっすぐサラサラにしてくれるものが縮毛矯正で、一度施術した部分は半永久的に真っ直ぐな状態が続いてくれます。弱いくせ毛から強いくせ毛まで幅広く縮毛矯正によって真っ直ぐな髪へと改善されます。 ストレートパーマとは 以前にかけたパーマを戻したい時、膨らみやすいボリュームを抑えたい時にストレートパーマは有効です。ただ、くせ毛を伸ばす力はあまり強くないので、頑固にうねっている髪を真っ直ぐにしたい時はストレートパーマよりは縮毛矯正の方が確実でしょう。
縮毛矯正とストレートパーマ 施術工程の違いを比べてみよう
縮毛矯正とストレートパーマの施術の大きな違いは使う薬剤も違ってきますが、上の表でも解るように途中でストレートアイロンを使うか否かが大きな違いになっているようですね。ストレートアイロンを使う場合、髪をパネルごとに細分化して引き出してプレスするため施術時間の差がここで生じてしまいます。 縮毛矯正施術手順 1 カウンセリング(ドライチェック) 何もしていない状態でクセの強さや部位、髪質を確認いたします。更にカラーの履歴や前回のストレートパーマの履歴、デジタルパーマの有無など、感触だけでは判らないこともありますので十分にヒアリングもさせていただいて、髪の状態を正しく把握していきます。日常的にスタイリングする時はアイロンを使うかどうかも聞いておきましょう。 2 シャンプー(ウェットチェック) シャンプー後タオルで余分な水分を吸収させてから改めてウェットの状態でもクセのチェックをします。ドライな状態では見えなかったクセが濡らすことによって出てくることもあるからです。 3 1剤の塗布 薬剤を塗布していきます。均一になるように指でよくなめし薬の塗布ムラが無くなるように注意します。この時、クセが伸びにくい部位から塗布していくように進めていきます。 4 時間放置 全体に塗布し終えたら薬剤が浸透するまで時間をおきます。薬が乾いてしまうと効果が低下したり、エアコンの影響で薬の反応速度が変化してしまわないようラップをして保護します。 5 ドライ アイロンプレス 薬剤が効いてきたら一旦シャンプーをして1剤をしっかり流します。流し終えたらドライヤーで乾かしアイロンでプレスしていきます。ここでは髪を引っ張ってのばしていく事が目的ではなく、あくまでもアイロンの熱によってくせ毛をのばしていくことが重要なので、均一に熱が伝わるようにしていくため丁寧な作業が求められます。 6 2剤の塗布と時間放置 2剤は1剤を塗ったところに必ず塗り残しが無いようにしっかりと塗布していきます。2剤が塗れていなかった場合、髪へのダメージが出てしまうことがあるので慎重に進めていきましょう。 7 仕上げ 2剤を充分に洗い流し、トリートメントをしてダメージから髪を保護しつつドライ。セルフスタイリング方法や日ごろのケアの方法をアドバイスしながら仕上げていきましょう。最後にお客様にも触っていただき、手触りや仕上がりの良さを実感していただいてもらうことで、より信頼感が高まることに繋がってきます。 施術時間の目安 縮毛矯正は毛量や施術部分の長さにもよりますが、おおよそ2時間から3時間ぐらいは見ておいた方が良いでしょう。一方ストレートパーマは第1剤を流した後、そのまま第2剤を塗布する場合とブローしてから塗布する場合とでも違ってきますが、おおよそ1時間から1時間30分ぐらいが一つの目安かと思います 縮毛矯正のBEFORE AFTER
上の写真のモデルさんは、約1年前に全体的に縮毛矯正をしておりました。ただ、顔周りの部分だけは半年ほど前に縮毛矯正を部分的に施術したとのことで薬剤の塗布もリタッチ幅に合わせて塗り分けて施術させていただきました。 上の写真のモデルさんは、半年程前に縮毛矯正をしたのですがすぐにとれてしまいストレートをした感じがしなかった。そしてその半年前にもかけたそうなのですがその時もあまり綺麗にならなかったとのことで、今回は前回、前々回の縮毛矯正の弱い部分まで一気に綺麗にしちゃいました。ダメージを極力抑えるために今回は通常よりも縮毛矯正をする前のプレトリートメントでしっかり補修、縮毛矯正後のアフタートリートメントで更に補修して傷みを軽減させて施術させていただいたので仕上がりの手触りがとてもなめらかになりました。 ストレートパーマのBEFORE AFTER
上の写真のもデルさんは3ヶ月ぐらい前にもストレートパーマをしておりますが、中間位にクセの戻りが認められます。今回は中間から毛先にかけて、CMCトリートメントと高濃度ケラチントリートメントをして保護し、全体的にストレートパーマをかけさせていただきました。施術途中でアイロン は使わずにツインブラシという特殊なブラシを使ってブローでクセをのばしてみました。作業時間は1時間ちょっとで終わりましたのでかなりスピーディーに仕上がりました。
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縮毛矯正 ストレートパーマそれぞれのメリット 縮毛矯正メリット 雨や汗など湿気に負けないサラサラストレートヘア 強いくせ毛に悩んでいた方も縮毛矯正をすることによっていつだってサラサラストレートに変身。今まで毎朝くせ毛をストレートアイロンで伸ばしても、雨が降ったり汗をかいたりするとせっかく伸ばしてきれいになった髪も元のくせ毛に戻ってしまうということが無くなりサラサラストレートヘアのまま維持出来ます。 風にも負けないまとまり感とツヤ 強い風が吹いて髪がバサバサになったとしても手ぐしで元通りのまとまりとツヤを再現することができます。髪質に合った薬剤選定とアイロンの温度設定によってうねりの強かったくせ毛を光沢のあるストレートヘアに変身させてくれます。 時短スタイリング 一度縮毛矯正をかけておけば、髪を乾かすだけでまとまりのあるサラサラツヤツヤストレートヘアになります。難しい乾かし方やスタイリング方法は必要なくなります。
ストレートパーマメリット ダメージが抑えられる 縮毛矯正に比べてダメージが低い。髪のボリュームを抑えたい時などにストレートパーマをすることによって自然に抑えることができます。また髪が伸びてきた時も自然にストレートパーマの効力が落ちてきてくれるためとても扱いやすいです。 パーマを落としたい 今までやっていたウェーブパーマを元の素の髪に戻したい時に有効です。髪への負担も少なく短時間でかけられ、金額的にもリーズナブルに設定しているお店が多いと思います。 根元がペタンコになりずらい 縮毛矯正ほど強くくせ毛を伸ばせるわけではないので、自然な仕上がりになります。ただ、ストレートパーマと言っても真っ直ぐになるわけではなくゆるくくせ毛が残ります。それが、自然な立ちあがりとなるため縮毛矯正に比べたらふんわりと見えやすいでしょう。
縮毛矯正 ストレートパーマそれぞれのデメリット 縮毛矯正デメリット 髪の根元が伸びてきた時との差
髪は1ヶ月で1〜1.5cm伸びてきます。縮毛矯正をすると強いクセ毛も一気にさらっさらになりますが、半永久的に真っ直ぐになります。そこで2ヶ月、3ヶ月と月日が経つと髪の根元は3cm、4cmと伸びてきます。分け目がある場合は片側に3〜4cm伸びることにより両側合わせるともっと広い部分にくせ毛が目立ってきてしまいます。伸びてきた髪は縮毛矯正をしていないので元のくせ毛のままです。その境目の差に気になってしまうことがあります。 髪への負担が大きい 最近ではだいぶ薬剤が進化してきてダメージの軽減はしていますが、それでも強いくせ毛をストレートにするためどうしても髪への負担はかかってしまいます。 ウェーブパーマをかけるのに髪への負担が強い
一度縮毛矯正をかけてしまうとその後、パーマをかけることが困難になってきます。大抵の場合はパーマを断られることが多いと思います。担当する美容師さんとよく相談して判断してもらった方が良いでしょう。 アイロンでカールをつけても取れやすい
縮毛矯正をかけた髪はサラサラでツヤツヤですが、アイロンなどコテを使ってウェーブやカールをつけたとしてもその時の湿度や巻く強さによって早くとれてしまうことが多いです。 料金が高い
お店によってバラツキがありますが、他のメニューに比べて金額の設定は高くなっています。 施術時間が長い
薬剤を塗布したり、流したり、乾かしたり、ストレートアイロンで挟んで伸ばしたりと工程が多いためどうしても時間がかかってしまいます。
ストレートパーマのデメリット
強いクセ毛は伸びない
くせ毛と言っても強い部分弱い部分があり、弱いところはクセが伸びたとしても強い部分は残ってしまうためサラッサラのストレートヘアにするのは難しい 持続力が弱い 半永久的では無いため、クセの強さにもよりますが徐々にくせ毛に戻ってきてしまう。乾かしただけでは真っ直ぐになりずらいためブローなどして伸ばす必要が出てくる。
縮毛矯正・ストレートパーマどっちが良いかまとめ 人それぞれ髪質は千差万別です。 縮毛矯正やストレートパーマで失敗するととても大変、かからなかった場合はまだやり直すことができますが、かかり過ぎてしまった場合は最終的に切るしかなくなってしまう可能性があります。 担当する美容師さんとしっかりとコミニケーションをとって自分に合った選択ができるように納得できるまでカウンセリングしてもらいましょう。


弱酸性ストレートパーマ

弱酸性ストレートパーマは施術工程こそ縮毛矯正とさほど違いはあまり無いのですが、1液に使う薬剤がアルカリ性ではなく弱酸性領域の薬剤となっています。

これは、キューティクルを過剰に広げたり、無駄にタンパク質の結合を切り離したりする事がないので、非常に髪へのダメージが少なくクセも自然に伸びてくれる優しい薬剤となっております。


弱酸性ストレートパーマのメリット

ダメージが少ない

弱酸性ストレートパーマは健康な髪のpH値に近い領域の薬剤を使いますので、髪のパサつきや乾燥が起きにくいとされています。

キューティクルはpHによって開閉を促されるため、この性質を利用してカラー剤やパーマ剤を髪の内部へと浸透させていきます。しかし健康な髪のpH値から離れれば離れるほどキューティクルに急激な開閉作用を促すため、ダメージが深刻になる事もあります。

柔らかい質感

縮毛矯正では、

というお客様のお声をよく耳にしますが、弱酸性ストレートパーマであれば、

キューティクルを極力剥がさないで作用するためまとまりやすい。

髪の内部の結合を極力切らないで作用するため自然なストレートに。

キューティクルを整えてくれるので、CMクラスの髪のツヤ


ダメージが少ないのでパーマも後からかけることができます。

ハイトーンカラーの髪にも対応可能

ブリーチをしていたり、ハイライトで部分的に明るいところがあったりして、ストレートパーマを担当美容師さんに断られてしまった経験をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。弱酸性ストレートパーマであれば明るい髪にも対応している枠幅が広いのでツヤツヤに伸ばすことができます(100%どんな髪の状態でも確実にできます。と、言い切る事はできないので要相談にはなりますが、大体のハイトーンカラー毛でも施術可能な事が多いです)

弱酸性ストレートパーマのデメリット

値段が高い

ツヤや柔かさ、低ダメージ、持続性などあらゆる髪の研究を重ねた上で出来た新しいストレートの薬剤のため、薬自体がとても高価なものになってしまいます。また、取り扱っているメーカーも美容業界の中では僅かなのが現状です。そのために施術の料金自体が比例してやや高くなってしまいます。

伸びずらいクセと髪質がある

どんな髪質にも、どんなクセ毛にも全てにおいて対応しているわけではないところがあります。確かにクセの強さや髪質によって薬剤の配合や放置時間をコントロールしている部分で多小の時間差がでてしまうところはありますが、クセがとても強くて髪が太く、キューティクルがしっかりしている場合は放置時間がとても長くなってしまったり、クセが思った様に伸びなかったりする可能性があるため、髪質を診させていただいて縮毛矯正の方が良いとお勧めする場合があります。

技術者の技量によって仕上がりに違いが

美容業界にとって、まったく新しい薬剤となっております。そこで問われるのが美容師さんの技術力になります。髪質・クセの強さ・もともとの髪のダメージレベルなどに対して、どの薬剤をどれぐらいの設定でどれぐらいの時間を置いて、どれぐらいの温度でプレスするのかなど数多くの判断を正確にそして素早くジャッジしなければならないので、より経験豊かな美容師さんにお願いする方が良いでしょう。


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BEFORE/AFTER

↑今まで縮毛矯正を1年に1回位施術し続けていた。今回初めての弱酸性ストレートパーマをさせていただきました。


↑前髪、生え際に散らばりやすいクセがある。部分的に前髪と生え際のみ弱酸性ストレートパーマを施術しました。




↑約半年前に縮毛矯正をしていた。今回は、その縮毛矯正部まで弱酸性ストレートをして毛先までツヤツヤに。

弱酸性ストレート まとめ

このように弱酸性ストレートパーマには、今までの縮毛矯正では断られてきた髪質の方にも対応しております。ぜひ髪のうねりや広がり、クセでお悩みの方は担当のスタイリスト さんに相談してみてください。


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