梅雨時期の広がる髪は縮毛矯正で解決！
2020/06/17
こんにちは！
air横浜スタイリストの湯田です！
雨の日が多いこの頃ですがこの時期、気になるのはなんと言っても湿気で広がる癖！ではないでしょうか？
ホワホワ広がる癖の方もいればくりくりとカールがついてしまう方もいらっしゃると思います。
朝の支度に時間がかかって本当にしょうがないですよね？
そんな時は思い切って縮毛矯正（ストレートパーマ）をかけると、湿気にも負けないサラサラヘアが手に入っちゃいますよ！！
今回は縮毛矯正（ストレートパーマ）についてお伝えしていきます！
縮毛矯正（ストレートパーマ）とは
縮毛矯正（ストレートパーマ）がどんな施術なのかご存知な方も多いと思いますが、簡単に言うと髪の毛の癖を伸ばし真っ直ぐにする、サラサラストレートヘアにする施術になります！！
いつだってサラサラストレートヘアは憧れですよね？
モテ髪の代名詞でもあります！！
縮毛矯正とストレートパーマの違いは？
実は縮毛矯正とストレートパーマは呼び方が違うだけで変わりはありません。
しかしサロンによっては縮毛矯正とストレートパーマを区別してメニュー化しているところがあります。
その違いは何かというと施術過程でアイロン（熱を加える）施術をするかしないかの違いになります。
縮毛矯正
アイロンを使い熱を当てていく工程がある施術を縮毛矯正と呼んでいるサロンさんが多いです。
熱処理をした方が癖がよく伸び固定されます。
強いうねりやリッジがある髪質の方はこちらの施術でないと癖が伸びないという事態になりかねません。
ストレートパーマ
縮毛矯正はアイロンを使いましたが、アイロンを使わず薬のみで癖を抑える施術をストレートパーマと呼んでいるサロンもあります。
この場合でもゆるい癖やほわほわと広がる癖を抑えることができます。
あまりクセはないけどボリュームダウンさせたい方にもおすすめです！
ちなみにair/LOVESTでは縮毛矯正とストレートパーマを分けてメニュー化してはおらず、airストレートパーマのメニューで統一しています。
アイロンをするかしないかは髪質を見て、経験を積んだスタイリストが判断し決めているので安心してお任せください！
縮毛矯正（ストレートパーマ）のメリット
具体的にどんないいことがあるのか見ていきましょう
・髪のボリュームダウン
癖がまっすぐ伸びることによって髪の毛のボリュームが抑えられ、頭がコンパクトに見えます。
頭が小さくなるので小顔効果やスタイルアップにも繋がりますね！
・ドライヤーの時間が短くなる
癖がなくなりサラサラのストレートヘアになることで風の通りが良くなりドライヤーの時間短縮にもなります
・髪にツヤが出る
ツヤは光の反射から生まれるので、癖がなくなり真っ直ぐになることで髪の毛がツヤツヤに見えます
・髪が長くなる
癖が伸びることにより髪の長さが長くなります
縮毛矯正（ストレートパーマ）のデメリット
続いてデメリットのご紹介です。
・髪が痛む
こう書いてしまうとかなり悪い感じに思えてしまうかもしれませんが、縮毛矯正（ストレートパーマ）に限らずカラーでもパーマでも、薬剤を使う施術は少なからず髪にダメージを与えてしまいます。
その中でもなるべくダメージさせないよう、髪質に合わせて薬を変えたりメーカーさんがより低ダメージの薬を開発してくださっていたりします。
・カラーが暗くなりやすい
縮毛矯正（ストレートパーマ）もして、カラーもされている方は染めた時に色味が入りやすくなってしまい思ったより暗く仕上がってしまいやすいです。
いつもの美容室だと縮毛矯正（ストレートパーマ）の履歴がわかるのでそれを考慮してカラーの薬の選定ができますが、初めて行った美容室で縮毛矯正（ストレートパーマ）してるけどカラーだけやる場合カウンセリング時に「縮毛矯正（ストレートパーマ）をしている」ということを伝えましょう！
・定期的に縮毛矯正（ストレートパーマ）をしなければいけない
一度縮毛矯正（ストレートパーマ）をかけた部分は半永久的に残るので大丈夫ですが、新しく生えてくる髪の毛はまた癖が出てきてしまいます。
そのため定期的に縮毛矯正（ストレートパーマ）をかける必要性があります。
・時間とお金がかかる
美容室内のメニューの中でも重いメニューが縮毛矯正（ストレートパーマ）です。
この施術は経験がないとできない高度な技術になり、時間も料金もかかります。
髪質や毛量によって変わってきますが、縮毛矯正（ストレートパーマ）の施術だけでおおよそ２時間３０分くらいはかかります。
縮毛矯正（ストレートパーマ）の施術工程
では縮毛矯正（ストレートパーマ）は実際にどのような工程になるのでしょうか。
以下の工程になります。
①カウンセリング
乾いた髪の状態でどの程度の癖が出ているのか、広がりやすさはどのくらいかなど見ていきます。
②シャンプー
髪に付着した汚れやシリコンなどをしっかり洗い流し、縮毛矯正（ストレートパーマ）のお薬が浸透しやすい髪の状態をつくっていきます。
③１剤塗布
髪が濡れている状態でもどのくらい癖が出ているか確認します。
癖の強いところと弱いところでお薬の設定を変えたり、塗布量をコントロールして施術していきます。
リタッチのみの場合だと毛先にはトリートメントをつけ余計なダメージにつながらないように行います。
④お流し
反応を見て縮毛矯正（ストレートパーマ）のお薬がしっかり反応していたら１剤を流します。
ここでどこまで反応させるかが美容師の腕の見せ所です。
反応が弱いと癖が伸びず、強すぎるとダメージしすぎて縮れてしまいます。
お流しの際にしっかりと１剤を流すのも綺麗に縮毛矯正（ストレートパーマ）をかけるポイントになります。
⑤ドライ
１剤を流し終わったら髪を乾かしていきます。
癖の強さにより途中でブラシを使い癖を伸ばしていくこともあります。
髪に水分がどのくらい残っている状態でブラシまたはこの後のアイロン操作に入っていくかもポイントです。
⑥アイロン
アイロンで熱を当てて癖を伸ばし固定していきます。
この時、生え癖も確認しそれに沿ってアイロンを当てていくことが大切になってきます。
⑦２剤塗布
アイロンが終わったら２剤です。
（アイロンなしの縮毛矯正の場合はドライ後すぐに２剤塗布です。）
アイロン当てても当てなくてもこの２剤をつけないと今までの努力が水の泡です。
数分したら流します。
⑧お流し
最後のお流しです。
この時にトリートメントもつけて髪を滑らかにしていきます。
⑨ドライ〜仕上げ
基本的に縮毛矯正（ストレートパーマ）をしたあとはサラサラストレートでお帰り頂いております。
ここで注意なのがよくやりがちな髪を耳にかける行為、絶対NGです！！
耳に髪をかけてしまうと、縮毛矯正（ストレートパーマ）で伸ばした癖が出てきやすく、戻りやすくなってしまうのでお気をつけください。
縮毛矯正（ストレートパーマ）BEFOR
今回のモデルさんはおよそ１年前位に縮毛矯正（ストレートパーマ）の履歴がある方です。
髪の内側もかなり癖があります。
顔まわりも癖があります。
毛先は長年の縮毛矯正（ストレートパーマ）やカラーの履歴によりダメージがあるのでトリートメントをつけて毛先の髪の毛を保護していきます。
このくらいの癖の方は私の場合はドライ時にブラシでも伸ばしそのあとアイロンで熱を当てていきます。
縮毛矯正（ストレートパーマ）AFTER
するとどうでしょう。
くねくねうねっていた髪の毛もこんなに綺麗に！！
癖がなくなることによってツヤも生まれます。
お顔まわりも真っ直ぐに
まとめ
いかがでしたでしょうか？
デメリットもご紹介しましたがここまで綺麗に真っ直ぐになればやってみる価値ありますよね？
特に湿気でボリュームが出やすいこの時期には特におすすめです！
ぜひご相談ください！
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