総合TOP>air大阪(エアーオオサカ)美容院(美容室)>ブログ>癖を伸ばす為だけじゃない!?酸性ストレートパーマのススメ

癖を伸ばす為だけじゃない!?酸性ストレートパーマのススメ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
癖を伸ばす為だけじゃない!?酸性ストレートパーマのススメ

air-OSAKAでお客様の髪の毛を日々綺麗にしている吉川です(^^)


今日は「酸性ストレートパーマ」について、書いていこうと思います。


この記事をご覧になられている方はすでに酸性ストレートパーマをご存知・したことがある方が多いかも知れません。


大事なのはその「理由」なのですが、多くの場合は

「美容師さんからのオススメ」

なのではないでしょうか?


癖を伸ばす従来のお薬よりも

「ダメージが少ない」

という事を聞き、じゃあやってみようかな?

という感じでやってみたけど………

「結果はイマイチ」という悲しい体験をされた方もいらっしゃると思います。


「酸性ストレートには向き・不向き」が存在し

酸性ストレートが持つ効果を実感する為にも

是非、この記事を役立てて頂ければと思います!


酸性ストレートと縮毛矯正の違い


出来るだけ簡単に説明していきます!!

そもそも、酸性とは???

からザクッと解説すると


酸性→中性→アルカリ性

1~6
 7  8~14


という具合に1~14まで数値化し、7を中性と考え、それよりも低ければ酸性。高ければアルカリ性となります。


そして我々の肌表面や髪の毛は「6.5の中性」と言われており

やや酸性寄りなのです。


そして、美容室で使用される殆どの薬剤は実は

「アルカリ性」となります。


理由はいたってシンプルで、髪の毛はキューティクルと言われる鱗状の鎧が存在します。

キューティクルの鎧を開く為にはアルカリ性で膨らませ、隙間を大きくする

その隙間を薬剤が通り浸透する。


といった方程式のもと、長らくアルカリに頼ってきました。


当然アルカリで無理に膨らませたキューティクルは徐々に「酸化」する事により元に戻ろうとするのですが


アルカリ性が強ければ強い程、「傷み」は発生してしまいます。

縮毛矯正・ストレートパーマは上記の通り、アルカリ性が強い薬を使う事により

癖毛・縮毛を

「半永久的にストレートに出来る」んですね。

なので、強い癖毛・縮毛(クリクリな癖毛)・捻転毛(一本の髪自体が捻れてる癖毛)には

縮毛矯正やストレートパーマがオススメです(^^)


デメリットとしては繰り返し施術する事により乾燥を伴い、ダメージは大きくなる事があります。


そして


酸性ストレートはもちろん「酸性」です。


一般的なトリートメント等と同じph値4.5程のものが多く

キューティクルを無理に開くことがないので傷みは本当に少ない!!

更には、※ブリーチ毛にもストレートが出来たり

※毛髪の状態によりますのでご相談ください

柔らかく自然な仕上がりになります!


と、ここまでなら「酸性ストレートでよくね?」

ってなりますがもちろんデメリットがあります。


酸性ストレートのメリット

1.ダメージlを抑え、癖毛の改善にベスト!

先ずはコレです!アルカリを使用しないので、髪に優しく作用し、癖を伸ばす事が出来ます。


2.かなり自然なストレートになる。

ストレートパーマにありがちな「ピンっ!」とした感じが苦手な方こそ酸性ストレートパーマがオススメです。

あくまでも、自然な収まりを叶えてくれます。


3.手触りが極上!!

酸性の性質により、髪がハリコシが出て、キューティクルも締めてくれるのでツルツルでサラサラに。


見た目にも天使の輪ができ、感動レベルの仕上がりに。


酸性ストレートのデメリット


1.時間がかかる

アルカリでキューティクルを開かず、「還元材」という

毛髪内部に作用するものを使い

ゆっくりと反応させる為、どうしても時間はかかります。


2.特有の匂いがある

これは酸性に限った事では無いですが、酸性の還元材として「スピエラ」を使用するのですが

まぁー、臭いですw

ですが、残臭処理をする事で匂いは軽減出来るので

美容師さんの腕の見せ所です!


3.ピンピンなストレートは出来ない

最近はあまり求められることは無いですが、毛先まで「ピシッ」とした仕上がりは難しいんです。

あくまでも

「元々癖が無いような仕上がり」

が最大の売りなのです。


酸性ストレートに向いてる髪質


上記で触れましたがダメージした髪にも酸性ストレートがオススメです!


ブリーチ毛、パーマされている方、お家でセルフカラーをされている方は特に「酸性ストレート」向きです!


意外にも、セルフカラーのお薬に含まれるアルカリは


髪の毛内部に残ってしまう「非揮発性」のアルカリ使われています。


髪の毛にアルカリが残っている状態で上からアルカリのストレート剤を重ねると


一定時間を超えた時一気に薬剤効果が進み


毛髪がジリジリになってしまう危険性があります。


ハイダメージの髪の毛は酸性ストレートなら、傷み過ぎるって事は先ず無いですね(^^)


癖の強さでストレートにならないと言ったことはありませんが


時間に余裕を持ってご来店していただくと良いと思います!!


抜群にオススメなのは「エイジング毛」です。


年齢による髪の毛のパサつき・うねりが


一撃で収まります!!!!


ツルツル、サラサラな手触りと見た目で感動しますよ!


酸性ストレートが向かない髪質


カラー・パーマをしていない健康毛です!!(特に硬毛)


こればかりは酸性だけだと真っ直ぐにはなりません。


キューティクルが傷んでいないので、中々薬が反応しなく


更には髪の毛自体が元に戻ろうとする性質を持つ為


薬剤の浸透が弱ければ「癖戻り」の原因にもなります。


健康毛の場合は「アルカリ性ストレート」が有効です。


このように、向き・不向きを知る事で


自分の目指す「綺麗なストレートヘア」を手に入れる事が出来ます!


酸性・アルカリ性の特徴を知る事で綺麗の近道となりますね(^^)


最後に


お客様の綺麗のお役にたてるように


日々頑張って行きます!


  • このエントリーをはてなブックマークに追加

air大阪は、こんな記事も書いています。

  • 大人世代も楽しめる!エイジング毛を感じさせないホイルワークで艶やかヘア!

    大人世代も楽しめる!エイジング毛を感じさせないホイルワークで艶やかヘア!

  • 癖を伸ばす為だけじゃない!?酸性ストレートパーマのススメ

    癖を伸ばす為だけじゃない!?酸性ストレートパーマのススメ

  • 髪年齢を感じさせない!大人世代のエイジングによる癖毛対策のすすめ

    髪年齢を感じさせない!大人世代のエイジングによる癖毛対策のすすめ

  • 艶髪への近道!!なりたい美髪・髪質別シャンプー材選びのすすめ

    艶髪への近道!!なりたい美髪・髪質別シャンプー材選びのすすめ

  • [ジアミンアレルギー]って何??カラーで起こる刺激の違いを紹介します!!

    [ジアミンアレルギー]って何??カラーで起こる刺激の違いを紹介します!!

  • ハイライト·インナーカラーって何?デザインカラーのすすめ

    ハイライト·インナーカラーって何?デザインカラーのすすめ

アーカイブ

前月

2024年03月

翌月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

今月のカレンダーを表示する

カテゴリー

人気記事 新着記事 関連記事

新着ヘアスタイル

美容院専用ホームページサービス

Copyright© 2024 air大阪 All rights reserved.